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話題, フード

2015.09.24

知らないと逆効果!『スーパーフード』の間違った摂り方

知らないと逆効果!『スーパーフード』の間違った摂り方

この夏は旅行や帰省、BBQなどの夏のレジャーで、ファミリーでおいしいものをたくさん食べたママたちも多いことかと思います。
そんなイレギュラーな食生活が続き、体重も少し増えた、肌が荒れた…などの状態になってしまい、『スーパーフード』で体形リセットの計画を立てているママもいるのではないでしょうか?
でも、その摂り方を間違えると、大変なことになる場合もあるんですよ…!

『スーパーフード』を摂るときに注意したいこと

スーパーフード

スーパーフードとは一般の食材の栄養価よりも高く、そして、食材に含まれている一部の健康成分がずば抜けて優れている食材です。

特に、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、食物繊維などの女性たちの美と健康をキープするための必須栄養素が含まれ、抗酸化作用の効果も期待できることから、料理を作る時にサプリメント的な役割として利用している人も多いのではないでしょうか。

そんなスーパーフードですが、栄養学的な観点から見ると、スーパーフード単独で使うより、普段の食材と一緒に使うほうがより効果が得られる、ということがわかっているのです。

それに、人間が必要とする「たんぱく質・炭水化物・脂質」の三大要素を十分に補うには、いくらスゴイとはいえ、スーパーフードのみでは難しく、また高コストとなってしまうこともあるので、注意が必要なんですよ。

摂り方を間違って大変なことになった!まとめ

チアシードの過剰摂取

ダイエットやがん予防に有効なチアシード。水分を浸すと10倍に膨らむ性質があるので、多く摂ってしまうと腹痛になります。スプーン1杯分のチアシードを食べる1時間前に水分に浸してから、ヨーグルトなどに入れましょう!

ココナッツウォーターの飲みすぎ

低カロリーで栄養バランスも優れているココナッツウォーター。 最近ではスーパーコンビニでも手軽に買えます。
腸の働きも整えてくれる万能なドリンクですが、身体を冷やす効果もあるドリンクです。
(※暑い国ではほてった身体を冷やす時に飲むドリンクの位置づけです。)ごくごく飲んでしまうと冷え性になり、身体の代謝を鈍くしますので、注意が必要です。

ナッツ系の食べ過ぎ

アーモンドやクルミなどのナッツ系は香ばしさと食感が支持されているだけでなく、食物繊維や抗酸化作用を果たすビタミンEを多く含んでいます。

健康に有効な栄養素の宝庫であるナッツ類ですが、アーモンドの場合、100gあたり600kcalとカロリーも高め!! 食べ過ぎは肥満になるきっかけになりますので、ほどほどに…。

スーパーフードをあれこれ買うだけで満足し、知識も乏しい状態でむやみやたらに摂ると、かえって逆効果になることも。ママたちも夏の遊んだ疲れた身体をリセットしたいなら、スーパーフードについて再確認して、普段の食事との栄養バランスを考えて、正しい食べ方を実践してみましょう!

参照/
日本経済新聞 土曜版2015年7月18日 記事 「スーパーフード知ってる?」
スーパーフードの種類「Better Marche (ベターマルシェ)
タニタ運営[からだカルテ]「話題のスーパーフードとは?栄養成分と賢い取り入れ方
一般社団法人 日本スーパーフード協会「スーパーフードとは
まとログ「チアシードのダイエット効果が凄過ぎて危険!栄養?副作用?レシピは?
美レンジャー「思わぬ不健康効果!食べ方を間違えるとヤバいスーパーフード4つ

たかるみ

たかるみ

中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...

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