2016.06.22
スマホによる日焼けに注意!『ブルーライト』から肌を守る対策法
肌のダメージといえば、紫外線を連想する人が多いでしょう。でも実は、私たちが日常的に使っているスマホやPCなどから発する『ブルーライト』が肌へのダメージをもたらすことをご存じでしたか?
ここではブルーライトによる肌へのダメージを軽減する対策をご紹介します。
研究で判明!ブルーライトは紫外線よりダメージが!?
日常的に浴びている太陽光には、紫外線、赤外線、可視光線の3種類が含まれます。現代生活に欠かせないスマホやPCから出るブルーライトは、このなかの可視光線に分類されます。
コスメブランド『ランコム』の研究によると、ブルーライトは紫外線B波(UVB)よりも、肌の奥深くまで入り込み、色素沈着を引き起こしやすい性質を持っていることがわかったそうです。つまり、スマホやPCを見ていることが、シミや肌のくすみの原因になってしまうかもしれないのです!
室内で一日中過ごす日も、ブルーライト対策が必要!
これまでは、外出もあまりしないで、ほとんど室内で過ごす一日なら、基本的なスキンケアだけで大丈夫といわれていました。
しかし、常に私たちはブルーライトを浴びる生活をしています。そのため、室内にいたとしてもブルーライト対策が必要です。ブルーライトが肌にダメージを与える可能性があるからです。
ブルーライトを浴び続けると紫外線と同じように色素沈着が起こり、シミができるリスクも生じてきます。他にも肌の弾力も失われ、シワが目立ってしまう可能性も…。
スマホやPCが手放せないからこそ、やっておきたい対策
ブルーライトを発するスマホやPCは、いうまでもなく私たちの生活必需品です。これからも使い続ける以上、ブルーライト対策は行いたいもの。肌のブルーライト対策としては、以下のような方法があります。
- スマホやPCを、ブルーライトを軽減する設定に変える
- 手持ちのスマホやPCに、ブルーライトをカットするフィルムをはる
- ブルーライト対策ができる肌のスキンケアアイテムを使う
- スマホやPCを長時間使い続けない(40〜50分使ったら、10分程度休む)
- 睡眠前のスマホ操作は、睡眠不足と肌のダメージにつながるので、極力控える
参考商品1:ランコムUV エクスペール XL CCC
出典:@cosme
参考商品2:アルガマリス UVビオクリーム
出典:@cosme
※対象年齢も1歳以降なので、親子で使えます。
また、Googleの電子書籍アプリでは夜になるにつれて、ブルーライトをカットしていく機能が付いていたりと、技術的に新しい方法も開発されてきています。
最近は、ブルーライトをカットするUVケアアイテムも続々と登場しています。ブルーライトの確かな知識を身につけ、肌の健康のためにも対策を行いましょう!
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参照/
LANCOME「UV エクスペール XL CCCランコム公式通販サイト」
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美レンジャー「シミ・そばかすの原因だった!? 今すぐやるべき『ブルーライト焼け』対策とは」
たかるみ
中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...
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