2016.06.12
意外と簡単!美容効果も!梅ジュースで夏バテ防止
この時期はスーパーにたくさんの梅が出回りますね。梅を扱うことに興味はあっても「ハードルが高そう」、「梅酒は子どもが飲めないし」と迷っているママも多いのでは?
そこでおすすめなのが、とっても簡単に作れる梅ジュース! アルコールフリーなので家族で楽しめて、夏バテ防止や美容効果にも抜群です。今回は梅ジュースのレシピとその効果を紹介します。
簡単にできる!梅シロップレシピ
まずは、梅ジュースの元になる『梅シロップ』の作り方をご紹介。梅シロップを作って水や炭酸で割ると梅ジュースになりますよ。
梅といえばホワイトリカーを使って梅酒にすることが多いですが、今回は子どもも飲めるようにアルコールフリーにこだわり、リンゴ酢を使ったレシピの紹介です。思ったより手順も簡単なので気軽にできますよ。
出典:楽天レシピ@はなまる子♪
材料(約1.5L分)
- 青梅…1kg
- 氷砂糖…1kg
- りんご酢…150cc
- 3L保存瓶…1瓶
作り方
- 保存瓶をよく洗い、熱湯消毒してよく乾かしておく。(いきなり熱湯を注ぐと瓶が割れてしまいますので瓶を温めてから)。
- 青梅の黒いヘタを竹串で取りきれいに洗う。
- 梅が浸かるくらいのたっぷりの水に一晩漬けてあく抜きをする。
- (3)をざるに上げて水気を切り、キッチンペーパーでしっかり水分をふき取る。
- 梅と氷砂糖を交互に入れる。
- リンゴ酢を注ぎ入れる。
- 冷暗所に保存。
- 1日1回瓶をゆすって全体をなじませる。
たったこれだけで、2週間程度でおいしく飲めるようになります
その間、カビが出ないようにすることがとても大事です。そのためには保存瓶はきちんと消毒して乾かしてから使用し、梅の水気をきちんと切ることが大切です。
ミネラルたっぷり夏バテ防止にも梅が良い!
梅はアルカリ性食品。クエン酸をはじめ、リンゴ酸が豊富でカルシウム、鉄分といったミネラルを多く含んでいます。そのため毎日梅ジュースを飲むことで以下のような効果があるといわれています。
- 疲労回復…クエン酸による疲労回復効果、筋肉疲労予防効果
- 肥満防止…クエン酸が脂肪・糖質の代謝を促進
- 解毒作用・血中毒素の排出…ピクリン酸、クエン酸による毒消し効果
- 整腸作用…クエン酸が整腸や胃の働きをサポート
- 美肌作用…クエン酸による新陳代謝の活発化により肌のコンディションが整う
普段の健康、美容にはもちろん、これからの季節は夏バテ防止のためにもぜひ作っておくことをおすすめします。
砂糖入りなので子ども飲みやすい
梅ジュースは子どもの夏バテ対策としても安心で強力なアイテムです。爽やかな口当たりで子どものお気に入りドリンクになってくれるはず。
アルコールフリーなのでバリエーションで楽しめる
この梅シロップは、お水で割れば梅ジュース、炭酸で割れば梅サイダー、焼酎などアルコールを加えれば梅サワーと、大人も子どももそれぞれの好みでアレンジを楽しめます。
さらにかき氷のシロップに活用したりと、梅酒よりも自由な発想でバリエーションを楽しめますよ。
残った梅は梅ジャムに
漬けた梅はそのままでもおいしいデザートになりますが、もちろん梅ジュースに入れてもOK! ヨーグルトに添えてもおいしくいただけます。
お砂糖とレモン汁を少々入れて煮込めば梅ジャムにも変身しちゃいますよ!
梅ジュースでパパの晩酌におつきあい
妊娠中のママやアルコールが弱いママはパパの晩酌にぜひこの梅ジュースで付き合ってみてはいかがでしょうか。
梅ジュースなら梅酒感覚でパパと一緒にお酒を飲んでいる気分を味わえます。きれいなグラスに注げばパーティみたいな気分が味わえるかも!?
家族みんなで楽しめる梅ジュース、今年はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ごとうともこ
高校生の男子を筆頭に小学生の男の子と女の子の3人の子どもを持つ40代。長男は中学受験、高校受験を経験。息子は高校受験で見事リベンジ達成しました。3人の子育てを通し、幼児教...
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