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フード

2017.08.26

これで離乳食作りをラク~に♪ 離乳食期の『時短アイテム』5選

これで離乳食作りをラク~に♪ 離乳食期の『時短アイテム』5選

離乳食がはじまると、ママがキッチンに立つ時間がより増えていきます。「1日中キッチンに立っているんじゃ…?」と思うこともしばしば。そんな調理の手間や時間を短縮してくれるのに欠かせないのが便利アイテムや便利調理器具。

そこで、子どもの離乳期を終えた筆者が、「これがなくっちゃ!」という離乳食作りの時短アイテムを5つ厳選してご紹介します!

幼児期以降も長く使える圧力鍋

出典:Amazon

離乳食期間を通してだけではなく、幼児期以降もずっと活躍するのが圧力鍋です。離乳食は食材をやわらかく茹でてから使うことがほとんど。でも、食材をやわらかく茹でるのってけっこう時間がかかるんですよね。

そこで時短に欠かせないのが圧力鍋。火を使う時間も短縮できるので節約にもなります。

例えば、離乳食初期から使うことの多いニンジンは火が通りにくく、お鍋でやわらかく煮ようとすると、扱いやすい大きさにカットしていても30分は火にかけていなくてはいけません。

それを圧力鍋に変えると、火にかける時間はお鍋がシューシューといいはじめるまでの5分程度でOK。あとは火を止めてお鍋の圧が抜けるのを待てば、やわらかい茹でニンジンができあがります。

1食分なら電子レンジでも調理しやすいですが、冷凍ストック作りなど、数食分まとめて作るときには圧力鍋が便利ですよ。

また圧力鍋は食材をやわらかくするだけではなく、煮物やスープ料理など、いろいろな煮込みメニューの調理に使えます。そのため、歯が生えて少しかための物が食べられるようになってからや、離乳期が終わってからも調理器としてキッチンで活躍しますよ。

離乳食初期に活躍!ハンドブレンダー

出典:Amazon

ハンドブレンダーは離乳食初期の生後5~6ヶ月頃に大活躍するアイテム。茹でてやわらかくなった食材をペースト状にすり潰すのにとても便利なんです! あっという間に食材がとろとろのペースト状になりますよ。

大さじ1杯分などの少量調理には向きませんが、冷凍ストック作りなどで多めに食材をすり潰しておきたいときは、すり鉢を使って手作業でやるよりも断然ラクちん♪

例えば、筆者は友人からもらった『タイガー スマートブレンダー』を使用していますが、ニンジン1本分のペーストでも20秒あればできてしまいます。

さらに筆者は、つかみ食べメニューが増える9ヶ月以降にもよくハンドブレンダー使用していました。豆腐とミンチをブレンダーでペースト状にしてから作るふわふわ肉団子や、魚と片栗粉などを混ぜてつみれなどを作っていました。

ただ、いただきものにケチをつけるつもりはないのですが、タイガーのスマートブレンダーは刃の取り外しができないため、ちょっとお手入れがしにくいのが難点です。製品を選ぶときには、お手入れのしやすさもチェックしておくと失敗が少ないかもしれませんね。

また、ハンドブレンダーは、みじん切りができるフードカッターとセットになっているタイプもおすすめですよ。ハンバーグやミートソースを作るときにも野菜があっという間にみじん切りにできて時短効果は抜群! 離乳食期以降にも使えるアイテムです。

子どもの成長に合わせて使えるスライサーセット

出典:Amazon

離乳食は子どもの成長に合わせてすり潰したペースト状から、少しずつ食材のサイズを大きくしていきます。子どもが食べやすいように、食材を細切りにすることも増えるため、千切りやすりおろしプレートが入ったスライサーセットがあるととても便利♪

例えば、まだ食材を噛むことができない時期は、すりおろしプレートで食材を粗めにすりおろしてスープやおじやの具にしたり、食材を噛めるようになったらニンジンやジャガイモを千切りにして炒め物にしたりと、調理の下準備が時短できます。

また、離乳食が終わったあとでも、きんぴらごぼうや、野菜をスライスしたサラダなど、いろいろな料理の下準備に長く使えますよ。

作り置きに重宝!冷凍できる保存容器

冷凍ストックをうまく活用することで離乳食作りがグッとラクになります。保存容器は食材を冷凍保存したり冷凍ストックを小分けにしたりするのに必須アイテム。特におすすめなのは次の2つです。

リッチェル わけわけフリージングトレイ(15ml、25ml、50ml)

離乳食期の時短アイテム

出典:リッチェル

商品ラインナップは容量別に3タイプ。15mlや25mlは具材の保存に、50mlはスープ出汁やおかずの保存に便利です。冷凍しても食材が容器にくっつきにくく、1食分が簡単に取り出せるのがおすすめポイント♪

洗えば繰り返し何度も使えます。価格は1セット2トレイ入りでメーカー価格356円(税込)です。

キチントさんレンジ対応保存容器

出典:Amazon

離乳食中期以降、生後8~9ヶ月頃からの1食分の軟飯の冷凍保存に便利です。冷凍庫から取り出して、そのままレンジで温められるので調理が時短に。普通に炊いた白飯でも80~90g(大人の1/2膳よりもやや多い量)は入り、幼児食期になっても使えます。

価格は1セット3個入りでメーカー価格280円(税抜)です。

レンジは時短の強い味方!レンジ対応のフタ付き食器

離乳食期の時短アイテム

出典:リッチェル

子ども用のお皿はできるだけ電子レンジ対応を選ぶのがおすすめ。冷凍ストックを入れてレンジでチン、食べられるくらいまで冷ませば、そのまま食卓に出せます。

例えば、別々で冷凍していた出汁と具材を、お皿に入れてチンすればあっという間にスープが完成。そこに味噌を少し足せばお味噌汁だって簡単にできちゃいます。食器の中でもフタつきなら、保存容器としても使えてより便利。

例えば、『リッチェル トライ ND 離乳食(レンジフタ付)』メーカー価格756円(税込)はママにも子どもにも扱いやすいですよ。

【番外編】調理セット

「使う期間は短かったけれどコレは便利だった!」というアイテムが『ベビー調理器セット』です。

出典:Amazon

1つで、蒸す、すりおろし、すりつぶし、うらごし、ができるコンパクト調理セットです。離乳食初期の少量調理にとっても便利。離乳食が進むにつれ使う機会は減りますが、時短効果は抜群です!

筆者は『アカチャンホンポ』で1,000円くらいのものを購入して使っていました。ただし、似たような製品でも、蒸し調理には対応していないタイプもあるので、選ぶときには製品機能をよくチェックしてみてくださいね。

調理器具がたくさんあるとキッチンが片づかなくなってしまうため、「あまり増やしたくない」と購入を迷ってしまいがち。でも離乳食は月齢とともに食べる量も回数も増えていきます。

約1年続く離乳期、調理器具でちょっとでも時間と手間を短縮できるととても便利ですよ。気になるアイテムをぜひチェックしてみてくださいね!

TOP PHOTO/Pavel Ilyukhin/ShutterStock

山下 二子

山下 二子

1984年生まれ。大阪在住。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職したのち、大手コールセンターへ転職。採用・研修・労務管理等を務めたが転居によ...

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