2016.07.08
初めての赤ちゃん連れ旅行、東海道新幹線 は『11号車』を確保せよ!
今年の夏、赤ちゃんを連れて初めての新幹線旅行を考えているというママも多いことでしょう。でも、赤ちゃんを連れて長時間の移動、グズりや授乳、ベビーカーを持っての移動など心配ごともたくさんですよね。
そんなママにお役立ち情報です! 赤ちゃん連れで新幹線(東海道新幹線)に乗るときには、『11号車』が断然利用しやすいってご存知でしたか?
11号車は広めのトイレと多目的室がすぐ近くに!
東海道新幹線の11号車と12号車の間には広めの多目的トイレと、授乳などのときに便利な多目的室が完備されています。
赤ちゃん連れのお出かけで困るのがウンチをしてしまったときのおむつ換え。すぐにでも取り換えてあげたいけど、大人用のトイレではなかなか難しいし、かといって座席で交換するのはやっぱりマナー違反。多目的トイレにはおむつ換えができる台が設置してあるので、揺れる車内でも安心しておむつを取り替えてあげられますよ。
また、どうしてもグズグズが止まないときや、授乳したいときなどに助かるのが多目的室。普段は施錠されているので自由に入ることはできませんが、必要があれば車掌さんに申し出ることで利用させてもらえます。一時的な個室として利用させてもらいましょう。
ただし、あくまで緊急避難場所です。他にも必要としている人がいるかもしれません。用が終わったら速やかに退室するようにしましょうね。
さらにうれしいポイントも! 実はこの11号車と12号車の間の通路は広めになっているので、赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまったときなどに外の景色をゆっくり見ながらあやすこともできます。
座席は通路側を予約しよう
赤ちゃんのグズリや頻繁な移動にもスムーズに対応できるように、座席は窓側ではなく通路側を予約するようにしましょう。
また、座席は通常ABCの3席と通路を挟んでDEの2席になっていますが、東海道新幹線の場合11号車には12列目と13列目のC席がなく、B席の横にスペースがあります。ベビーカーを置くのに便利なので、赤ちゃん連れママはぜひここを狙って予約しましょう。
ただし、この座席は車椅子の乗客向けに設けられている優先座席なので、一般客が利用できるのは、車椅子の利用者がいない場合のみです。予約は乗車当日しかできないようなので、あらかじめ11号車の別の指定席を購入しておいて、当日、窓口で変更可能なら対応してもらうとよいでしょう。
また、車両の前後端の座席も見逃せません。背もたれと壁の間にゆとりがあるので、畳めばベビーカーを置くこともできます。なにかと荷物の多い子連れ旅行にはおすすめです。
実は、“赤ちゃん連れ旅行には11号車”というのは旅行好きのママには結構有名な情報のようで、実際に11号車には赤ちゃん連れの家族の割合が他の号車に比べて高いそうです。
自分たち以外にもたくさん赤ちゃん連れファミリーがいると、少々ぐずってもお互いさまという雰囲気にもなるので「ぐずったらどうしよう」とか、「うるさくて迷惑をかけてないかな…」という後ろめたさが軽減されるのも、11号車のメリットです。
せっかくの旅行、余計な気疲れをしてしまってドッと疲れた、なんてことになったらちょっと残念ですよね。もちろん最低限のマナーは必要ですが、利用できるサービスはしっかり利用させてもらって、赤ちゃんやママ、パパにとっても快適な楽しい旅行にしてくださいね。
※本記事の情報は2016年6月現在のものです。
参照/
Nanapi「赤ちゃんと新幹線に乗るときのポイント2」
JRおでかけネット「列車でのサービス」
マイナビニュース「ベビーカーが置ける新幹線の座席を予約する裏技」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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