朝食抜き・1日1食・プチ断食…『食事制限』するなら結局どれがいいの？【話題のダイエット紹介vol.04】

1日1食

タモリや高橋一生さんなど芸能人も実践していることで話題になった『1日1食』。3食派の人にとっては驚きの食事法ですが、メリットもあるようですよ。

まず、間隔をあけずに食べ物を摂取し続けると胃腸が疲れやすくなる、というのは先に解説した通り。その点、1日1食なら断食する時間帯がしっかり確保できますね。

また、“食べ物を消化する”という行為はそれなりにエネルギーをつかうもの。1日1食にしたらその分のエネルギーを温存することができ、日中に仕事や育児をパワフルにこなすことができるかもしれません。昼食後眠くなる心配がなくなるのも、地味にありがたいですね。

ただし、1日1食のせいで“栄養不足”にならないよう、一度の食事でたんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養をまんべんなく摂取するのが理想。

もしくは、食事以外のタイミングで野菜ジュース、青汁、サプリメント、漢方などで栄養素を補う方法もあります。

1日1食のメリットについては、こちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

プチ断食（ファスティング）

海外セレブが火付け役となり、女性たちの間で話題となった『プチ断食（ファスティング）』。その目的は、日ごろ過食で酷使されている胃腸に休息を与えることとされています。

疲れていた胃腸を休め本来の排泄機能が戻ると、老廃物や毒素を排出する力が強まるのだそう。断食するとデトックス効果が期待できるといわれているのには、それなりに理由があったのですね。

また、暴飲暴食で大きくなった胃をもとのサイズ感に戻すことも期待できるとあって、体をリセットしたい方にはうってつけ。ただし、いくら“プチ”断食といっても3日以上の絶食する場合は、専門の機関などで実践することをおすすめします。

ダイエットや健康維持のためには、自分の体にあった食生活を送ることが大切。もちろん無理な食事制限は禁物ですが、惰性で3食とって栄養過多になっている…という方は、一度これまでの食生活を見直してみてもいいかもしれませんよ。

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参照／ MEGALOS「正しい食事制限って知ってる？リバウンドしにくい方法を紹介！」
lifehacker「専門家に聞いた｢食事制限｣と｢運動｣、減量に有効なのはどっち？」
ヨムーノ「「1日3食が体にいい」は間違い！？ストレスなく健康になれる「食べ方新常識」を医師が伝授」
ダイヤモンドオンライン「新ダイエット法「1日1～2食で夜は絶食」、米医科大の研究より」
NEWSポストセブン「1日1食生活　三枝成彰氏は30年、ドクター中松氏は46年」
エディトゥール「週末だけでも効果大！　ホテルで優雅にファスティング」