ズボラさんでも続けられる？話題の『20年をつづる母子健康手帳』を使ってみた

子どもの成長の記録を20年分記録できるとして、ママたちから注文が殺到し、話題を呼んだ『20年をつづる母子健康手帳』。mamaPRESSでも紹介し、多くのママたちが注目していましたね！

いったい中身はどのようになっているのでしょうか？　ズボラな筆者でも20年続けていけそうなものなのか、検証してみました。

子どもの成長の記録を記せる『20年をつづる母子健康手帳』って？

『20年をつづる母子手帳』とは、母子健康法に基づくれっきとした母子健康手帳のひとつ。国内外の育児環境を改善することを目的に設立された『親子健康手帳普及協会』が作っています。

現在、自治体から妊婦さんに配布される母子手帳は、子どもが6歳になるまでの記録しか残せないのですが、この手帳は子どもが20歳になるまで記録を残せるのが特徴的で、今年1月に2017年改訂版が発売されてから注文が殺到し、一時、販売を休止してしまうほどの人気ぶりでした。

『20年をつづる母子健康手帳』の詳細についてはこちらの記事で紹介していますので、気になる方は見てみてくださいね。

筆者もこのニュースを知って「どうしても欲しい！」と思い、販売再開のタイミングでさっそく手に入れてみたのですが、どうしても欲しいと思ったのには理由があります。

自分の健康をつづった記録、もらうとやっぱりうれしいもの

実は筆者も、出産前に母からこれまでの自分の健康の記録を記した本をもらっていました。その頃は20年分を記せる母子手帳というものはなかったので、母子手帳とは別の、とても分厚い1冊でした。それがこちら。

この本は、自分が白寿（99歳）になるまでの健康の記録をつづるもので、子どもがお腹にできたタイミングで「これからは自分で記しなさい」と私と弟に受け渡されたのでした。

書いてある内容よりも、こういうものを残してくれたということがとてもうれしかったのを覚えています。

でもこの本だと、厚みもあり中は書くところもたくさん…。私と同じくズボラな母が途中で挫折した様子も伺えました…（笑）

「私も同じように、子どもに記録を残してあげたい」そう思いながらも続けられそうなものを見つけることができずに試行錯誤していたのですが、今回『20年をつづる母子健康手帳』を知って、「これだ！」と思い購入してみたというわけです。