2017.03.06
あなたはどう思う?「イクメンなんかいいことない」という夫の発言にネット上が大論争!
発言小町に寄せられたある男性の“イクメンなんていいことない”という投稿が、話題を集めています!『イクメン』とは何か、本当にいいことはないのでしょうか?
イクメンであることが原因で離婚!?ある男性の投稿が話題に
投稿したのは、都内で個人経営の会社をしている40代の男性。2人目の妊娠が分かってから、つわりがひどい奥さんをフォローするため、1人目の育児や家事に精力的に励んだそうです。
次第に子どもと過ごすことの楽しさに目覚めたこの男性。子ども中心の生活になっていきます。一方で、奥さんとの会話やねぎらいの言葉をかけることは減っていき、奥さんが疎外感を感じるようになってしまい、今離婚の危機に陥っているんだとか…。
この男性は、「育児なんて、言われたからやるよってスタンスで、自分から率先して楽しむんじゃなくて、子どもが奥さん大好きになってもらった方がずっといい。時間を巻き戻せるなら、もっと育児をしなければよかった」と後悔を綴っています。
「イクメンが原因なの?」ママたちの批判が殺到!
Photo/ZoneCreative/Shutterstock
この投稿を読んだママから、「それは違う!」とたくさんのコメントが投稿されています。いくつかピックアップしました。
単に奥様を大事になさらなかっただけでしょう?イクメンでも、奥様の気持ちを考えてあげれば良かっただけでは?
原因はイクメンではなく、奥さまの気持ちに寄り添うことができなかったことだと指摘する声が多数挙げられています。
ご自分で、細々した事をやってくれていた妻を一切労っていなかった、妻と会話もせず、完全に妻を疎外していた、俺様やってるぜ感を出していた、と原因を書いていますよね。そこが原因であって、イクメンが原因じゃないでしょ。
雑事は手伝わずに、いわゆる“おいしいところどり”育児しかしていなかったにも関わらず、すべてを“俺様やってるぜ”とアピールしたことに、奥さまが愛想をつかしたのではと批判する声も。
何か悪いことがあったときに、イクメンだったからと責任転嫁するような父親だから離婚されるのでは?とおもいます
イクメンが離婚の原因ではなく、男性の性格が問題だとする厳しい意見もありました。
単なるコミュニケーション不足です。問題すり替えて男女ともに育児に関われるようになってきた時代を後退させないでください。
世の男性の育児に参加しようという志を摘まないでほしい、迷惑だという声も…。
そもそも『イクメン』の定義って?
そもそも、『イクメン』という言葉に対してもいろいろな意見があるようです。
仲里依紗さんも疑問に感じているみたい
イクメンってどこからどこまでやったらイクメンになるの??
— Riisa Naka 仲里依紗 (@riisa1018naka) 2017年2月21日
この問いに対して、次のような意見がありました!
@riisa1018naka イクメンって言葉自体おかしい。女は育児してても当たり前。普通。評価なんてされない。男が少しでも子供をあやせば。抱っこ紐して歩けば。オムツミルクしてれば全てイクメン。イヤイヤ。全て我が子の為女が毎日当たり前にしてる事。男にとっても当たり前であるべき!
— azu (@azu6517) 2017年2月21日
@riisa1018naka
— from TOKYO (@YOLO_DIR) 2017年2月21日
イクメンって言葉が嫌いです。
育児は母親、父親の両方がやるのが当たり前な日本になって欲しいです。
@riisa1018naka イクメンって言葉自体が笑う。 自分の子供を育てる!子育て!当たり前の事だから どこまでやるとかないよ
— K Y (@Mamekoroz) 2017年2月21日
『イクメン』という言葉が存在することに疑問を持ち、育児を手伝うのは当たり前だという意見があふれていました。
『イクメン』については他にこんな意見も…
RT @nom_12: "育児をする男を「イクメン」と言うのではなく「父親」と言うんです"
— るちたま日記 (@angelriel) 2015年7月3日
心にすーっと入っていく言葉を目にした。その通りだ。子にとって自分はイクメンではなく父親だ
育児をする男性は、特別感のある『イクメン』ではなく、子どもにとってはそれが普通の『父親』であるという声も。この意見にはハッとさせられますね。
イクメンの定義とは。
— 水津凪 (@nagi_mizutsu12) 2016年10月23日
【時間があれば子どもに関することをしようとする】
これが一番だと思うの。
勘違いな人多い。子どものためにやってあげたと思ってる時点でイクメンじゃない。
やった自分に酔ってるのはいつも頑張ってる母親からすると腹立たしくみえること多。#イクメン #子育て
“やってあげた”と思っていたら、『イクメン』ではない!?
イクメンの定義なんて人それぞれで良いと思う、世間の声よりも家族で話し合った結果の生活スタイルなら、それが育児じゃない?無い知恵絞って自分が思い描いたイクメン像をどこの誰かも知らん人に「偽イクメン」呼ばわりされると腹立つな。 https://t.co/xyUHgLu1JT
— ゆづきち@ほろ酔いセブン (@yudu100) 2016年8月22日
それぞれの家庭で話し合い、みんなが納得したスタイルで育児に関わるのがベストという意見も。
出産した病院の助産師さんが
— きゅたくん (@Kyuta__59) 2017年2月18日
「育児をするのがイクメンじゃないよ2人で育児をするのは当たり前。イクメンっていうのは産後寝不足で大変な時夜のミルク代わってあげてママを寝かしてあげたりママが辛くならないように支えてあげるのがイクメンっていうんだよ」って言ってんの思い出した?たしかに??
育児で疲れているママをいたわり、支えてあげるのが『イクメン』なのかもしれませんね。
イクメンの呼び方、私は良いと思うけどなーこの呼び方のお陰でパパ達に育児が身近になった気がするし♡うちは助けられた気がするw
— miho (@1010seal) 2015年7月6日
世の中には『イクメン』と呼ばれるようになったパパがいるから、刺激を受ける男性もいるのかも…。
一口に『イクメン』といっても、考え方は人によってさまざま。ママ側とパパ側では特に違いがありそうです。どんなカタチであれ、家族円満に過ごせることが一番。あなたはどう考えますか?
PHOTO/George Rudy/Shutterstock
参照/
livedoor NEWS「イクメンなんかいいことない 今度は“育児をし過ぎて離婚危機”な男性が物議を醸す」
YOMIURI ONLINE「発言小町/イクメンなんていいことないよ、奥さん大切にしたほうがいいよ」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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