2017.03.27
技術系女子を育てる!アメリカで大人気の『ルーミネイト』で遊んでみた
実際に娘と遊んでみた感想
キットごとに対象年齢が変わり、購入した『タウンハウス』キットは6歳以上と書いてあったので、3歳の娘にはまだ早いモノでしたが、親子で一緒に組み立てることで十分楽しめました。
小さい頃プラモデルが好きだったパパは、もしかすると子どもよりハマってしまうかましれませんよ。
ルーミネイトは、一応見本の完成図があるものの、どのパーツをどう組み立てるかは自由です。正解も不正解もなく、遊ぶ人の創造力を触発してくれるおもちゃだと思います。
娘も「これ、わたしが考えた長〜いイスだよ!」と見せに来てくれたり、「パパと飛行機つくったの〜! ほらね、プロペラがちゃんと回るの、すごいでしょ!」と、モーターを回転させたり、何時間も夢中になって遊んでいました。
動力駆動装置の細かい理屈がわからなくても「これはなに? このおかげで動くの? なんで動くの?」と興味を持って聞いてきます。なんとなくでも、ものが動く仕組みが存在するという感覚を遊びながら感じてくれていたようです。
また、子ども自身が頭で考えたものを実際に形にしようと、どのパーツをどう組み合わせるべきか、本人が納得いくまでトライアンドエラーを繰り返し、なにもないところから、構造物を完成させる喜びも味わっているようでした。
こうした楽しいものづくりの記憶が、将来的な仕事への興味の持ち方、職業選択の方向性にも繋がってくるのかな、と思いました。
違うキットとミックスしても使えるようなので、次はまた違うキットを買って、もっともっと楽しみながら、ものづくりの楽しさを実感してくれるといいなと思います。
参照/
THE WALL STREET JOURNAL「技術系女子を増やすには?答えは組み立て式おもちゃ」
科学検定「【竹内薫:科学エッセイ】STEM教育ってなに」
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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