2016.03.24
塩分・コレステロールゼロ!インドネシアの伝統食材『テンペ』を食べよう!
インドネシアの伝統食材『テンペ』をご存知ですか? ゆでた大豆をこうじの一種“テンペ菌”で発酵させてつくるもので、インドネシアの納豆とも言われています。納豆といっても、日本の納豆のように粘り気や匂いがないので、小さな子どもから高齢者まで食べやすいのが特徴です。
最近は、この『テンペ』が美容や健康にとってもいいと美容通の間で注目されているんです。
栄養たっぷりでヘルシーなのが魅力
テンペには栄養がたくさん。大豆に含まれる良質なたんぱく質はもちろんのこと、発酵によって増えたビタミンB群や必須アミノ酸、食物繊維やミネラルなどが豊富に含まれています。おまけに塩分とコレステロールがゼロとくれば、もう食べない手はないですよね!
入手法はネット通販がメインとなりますが、大型スーパーなどの豆腐売り場で売られていることもあるので要チェックです。
アレンジ次第で使い方は無限大
ダイエット中の人にぜひおすすめなのが、お肉の代用品としてテンペを使う調理法。カレーに入れてもOK、衣を付けて揚げるとヒレカツのような食感が味わえます。これならストレスなくダイエットが続けられそうですね。
他にもいろいろレシピがあるので、いくつかご紹介します。
テンペのわさび醤油麹かけ
- テンペ一袋分を1センチの厚さに切り小麦粉をまぶしたら、フライパンに多めの油を熱して揚げ焼きにします。
- 醤油麹大さじ1にわさびを好みの量混ぜてたれを作り、テンペに掛けたら完成!
ちょっと大人の味な一品です。
テンペと有機レンコンの甘辛炒め
- テンペ一袋分を一口大に切る。
- みりん大さじ1、砂糖大さじ1、醤油大さじ2.5を合わせた調味料に切ったテンペを漬ける。
- レンコン200グラムを一口大の乱切りにして数分水にさらした後、水気を切る。
- 小松菜1/2束を4センチの長さに切る。
- フライパンに油を中火で熱し、レンコンを焼き色が付くまで焼いたらテンペを加えて炒め、酒大さじ1を回し入れる。
- 火が通ったらテンペを付けていた汁を入れて小松菜を加え、サッと炒めて完成。
しっかりと噛みごたえがあり、満足感もアップのメニューです。
かぼちゃとテンペの塩麹炒め
- かぼちゃ1/2を3センチの薄切りにして、テンペ一袋分を2センチ角に切る。
- ごま油大さじ1を中火で熱し、テンペを全体がこんがりするまで炒めて軽く塩こしょうを振ったら一旦お皿に移しておく。
- 同じフライパンでかぼちゃを熱し、火が通ったらテンペをフライパンに戻し、塩麹大さじ1、酒大さじ1、醤油大さじ1を加えて絡ませながら炒める。
- 桜エビ大さじ2を加えて塩コショウで味を整えたら完成。
かぼちゃもテンペも栄養たっぷり。かぼちゃがないときにはサツマイモやにんじんでも代用できます。
日本人にはあまりなじみのない食材ですが、くせのない味でアレンジも自在なので、あまり抵抗なく食べられそうですね。今後も注目度アップ間違い無しの『テンペ』。ぜひご家庭でも試してみてはいかがですか?
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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