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子ども

2014.10.07

子どもを成功させるには幼いうちによく遊べ?!

子どもを成功させるには幼いうちによく遊べ?!

幼少期はたっぷりとよく遊べ!


遊びから応用力が身に付きます


創造力にはおままごとが効果的


 


最近では、一週間のうち5日間習い事をしているなんていうお子さんもいらっしゃるようですね。
早期教育は裾野を広げて、そのジャンルは実に多種多様。
子ども達の可能性を考えれば、早いうちから様々なものを身に着けさせたいと思うのは親心です。


しかし、ドイツ・ヒルデスハイム大学の心理学者が「幼少期の遊び時間が社会的成功につながる」という、研究結果を発表しているそうなのです。

また、アメリカ・コロラド大学の研究からは「遊びや旅行といった自由な活動が、子どもを成功へ導く可能性が高い」という見解もでています。
その理由とはいったいなんでしょう?


 


子どもを成功させるには幼いうちによく遊べ?!_1


幼少期の遊び時間が社会的な
成功につながるという研究結果も


遊びを通して身に着く『応用力』や
『感情のコントロール』がポイント


知的能力、集中力、創造力には
『おままごと』!


 


実は、応用力を養う
ベストツールは『遊び』


子どもは自由な遊びという経験の中から、応用力をもってゴールに到達する能力を養うことができるのだそうです。

米コロラド大学ボルダー校神経心理学科のジェーン・ベイカー教授率いる研究チームの研究では、スケジュールを管理されている子どもよりも、自由な活動時間を多く持っているこどもの方が、設定したゴールを達成できるように、真剣に物事に取り組む傾向が強かったそうなのです。

これは、遊びの中で学ぶ多様な経験から、変わりゆく状況を判断して、臨機応変に対応する能力や、感情のコントロールが培われるということのようです。


 子どもを成功させるには幼いうちによく遊べ?!_2


おままごともよし
飛び跳ねるもよし


 


では、具体的にはどんな風に子どもを遊ばせたらいいの?と思われるママもいらっしゃるかもしれませんね。

子どもの遊びに悩むことはなく、好きなことをやらせてあげるのが一番だとは思いますが、例えば、幼児教育の専門家ジャンニ・ニコル氏は…

「遊びは子どもの精神、情緒、社会性、知性、身体の発達にとって必要不可欠です。研究によると、おままごとやごっこ遊びなどのロールプレイが好きな子どもたちは、知的能力、集中力、創造的思考のような認知領域で、非常に高い能力を発揮しやすいといわれています」
と意見しています。

また実はNASAでは宇宙飛行士の頭脳を磨くため、トランポリンを使っているという話も!

同じ場所に着地しようと脳が忙しく働くことが、よい刺激になるのだそう。子どもたちの大好きなトランポリンにまさかの効果ありです。


 


何よりも、遊んでいる時の子どもたちの笑顔こそ、気持ちの充実度を図るいいバロメータになりますよね。
時間の許す限りは、遊びを満喫させることも子ども達の成長の大きな一助になるようです。


 


文/矢野はな


参照/
NHK生活情報ブログ「”遊ぶ子は賢くなる”調査まとまる」
 Over scheduled children - New York Times
 Does Playing Pay? The Fitness-Effect of Free Play during Childhood - Werner Greve
Mail Online
FQ JAPAN「我が子の才能を引き出す10の方法。 活用するかはあなた次第!?」


 


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