小学生が整形や脱毛!?キッズのやりすぎビューティ

 

●幼児や小学生でも
●美容整形する時代がきた

●子ども本人よりも、いじめなどを
●心配するママが主導でやっている

●成長途中でのゴリゴリ整形は
●リスクを伴うけど、ホクロ除去
ｖなどは比較的、低リスク！

 

幼児や小学生だって女の子なら、おしゃれや美容に興味深々。そんな彼女たちはネイルやメイク等で自身の可愛さをアピールしていますが、そんなキッズ美容にはママの協力が必要不可欠。そのため、ママが「まだ早い」と判断すればなにもできないのです。

ですが、最近はママの独断で子どもに整形させたり、脱毛させたりすることがあるよう。それを受けてか、美容クリニックやエステサロンでも小学生向けのコースが新設されています。 

今回は私たちの幼少時代には考えられなかった、最新のキッズ美容について紹介します！

 

 

“キッズ整形・脱毛”
その一歩を踏み込むきっかけは？

キッズメイクなどを楽しむ過程で「もっと目が大きければモデルの○○ちゃんに近づけるのに」「ここについてるホクロが邪魔」など美容に対する欲求が湧き上がってきて、子どもが自らママを説得し美容整形に足を運ぶケースもあります。ですが一般の家庭では「まだ早い」「それよりも勉強しなさい」とあしらわれてしまうので、子ども自ら整形願望を訴え、それが叶うケースは稀なように感じます。

 

実際に美容整形に踏み込むのはママの方から「可愛くないとイジメられちゃうわよ」「一重のままだとこれからの学生生活、負け組になってしまうわよ」と先回りして心配し、説得するケースだといいます。

 

とはいえ成長過程にある小学生の顔は日々変化しています。そんな状態で整形を希望しても多くのクリニックでは断られてしまうのが現状と言えるでしょう。

 

 

しかし！小学生美容に対応
しているクリニックやサロンも！ 

【高須クリニックの場合】
ホクロのレーザー除去は５～６歳で行うことが多いよう。早い時期に治療したほうが将来的にキレイに治るのだとか。また、ホクロのレーザー除去は高須クリニックに限らず多くのクリニックで対応してくれますよ。

 

【湘南美容外科の場合】
こちらの医院では「こども二重（埋没法）」コースを用意しています。小学生はもちろん、未就学児にも対応。

 

【エステサロンエピレの場合】
エステティックTBCプロデュースの脱毛専門サロン『エピレ』では７歳からのムダ毛脱毛のコースを提供しています。

 

上記は子どもの施術に対応しているクリニックやサロンですが、そういったコースが用意されるにはそれらを新設しなければならないほど、子どもの整形や脱毛を求めるママがたくさんいるということです。

なぜ子供たちに整形や脱毛が必要なのでしょうか。キッズ整形肯定派のママ達の意見を集めてみました！

 

 

「不細工だと人生負け組」!?
やりすぎ美容賛成派のママ

■「女は男より整形で得をするんだからいいと思う。思春期前に整形させてあげるのは親の愛！」

 

■「容姿に変なトラウマをもつ前に処置をするという考え方はアリだと思う。後で害が出てこないような処置ならね」

 

■「大人になったときに崩れたりしなきゃいい。整形したことでイジメにあうかもしれないけど、何もせずに不細工として生きるよりはマシだと多くの女性芸能人やアイドルが証明している」 

 

 

これらの整形や脱毛は、子ども自らが望み、さらに成長の過程でどのようなトラブルが起こる可能性があるのかしっかりと本人が理解していることが重要に感じます。逆にいえば、そのようなリスクを自身の責任で負えないうちの整形はリスクを伴うということ。ただ、ホクロ除去などは比較的、低リスクなので、鼻の下や顔の微妙なとこにある場合は早く消してあげてもいいかもしれませんね★

 

 

（文／大野えりか）