今年は午年！ってことで馬トリビアいっちゃうよー!!

★実は干支の午は動物の馬ではない

★馬に乗ってドライブスルーができる

★今年は馬モチーフで運気がアップ！

今年は午年！というわけで唐突ですが、今日はこの「午年」にちなんで馬をテーマにした色んなトリビアをご紹介しちゃいます。「へぇ～」と知ってタメになるものから全く役に立たないものまで、mamaPRESS編集部が総力を挙げてリサーチしてきましたよー！

干支のウマ、実は…
動物の馬とは無関係!?

私は最近まで、普通は「馬」という漢字を使うのにどうして干支だけ「午」なんだろう？って不思議に思ってたんです。それで調べてみたんですよ。そしたら…この「午」は動物の「馬」とは全く関係ないという衝撃の事実が発覚！

そもそも十二支はその昔、数字や方角、時刻を教えるために古代中国で生まれたもの。農民が覚えやすいようにと、当時の暦にあわせて動物に当てはめて考えられたものが、今の干支に続いているんです。「午」の漢字は、ふたりの人が杵（きね）を持って餅つきをしている様子から生まれた象形文字。2つの杵がかわるがわるお餅をつくように、物事が交差する“変わり目”という意味を持った「午」。1日の時間も「正午」を境目に「午前」「午後」に変わりますよね。午年は十二支で、ちょうど境目の7番目。そんなことから午年は今まで勢力を持っていたものが衰え、反対勢力がその存在感を強めるという、運命が一転する状態を表しているんだそうです。これ、知らない人はかなり多いはず！

馬は軽車両と同じ扱いだから
ドライブスルーだって可能!?

道路交通法では、馬は自転車などと同じ軽車両のひとつとされています。なので、お酒を飲んで公道を乗馬すると飲酒運転！もちろん乗馬しながらの携帯電話使用も禁止です。さらに、そうなると馬でドライブスルーだってできちゃいます。以前、相模原のあるファーストフード店に馬でドライブスルーするというテレビ番組が放送していましたが、現実はちょっとテクニックが必要ですね。

つぶらな瞳はぴかぴか光り
約360度見渡せる高性能！

愛らしくて優しい馬の目、その視野はなんと350度もあるんです。頭の真後ろの部分を除いて、ぐるーっと周りをほぼ一周見渡すことができちゃうんですね。その秘密は、瞳孔の形。人間や他の動物の瞳孔がほぼ円形なのに対し、馬の瞳孔は横長。草食動物の馬は自然界において敵から身を守るため、横長の瞳になったと言われているそう。しかも、暗がりでもぴかぴかと光るため、暗闇でも目が見えるという優れもの！何か馬って、スゴくない!?

今年使える！馬にまつわる
ラッキーアイテム「馬蹄」

馬や牛のひづめにつけるU字型の馬具、馬蹄（ばてい）はヨーロッパでは古来より魔除けや幸福をもたらすお守りとして有名なんです。あの有名なファッションブランド、エルメスからも馬蹄モチーフのアクセサリーがリリースされているほど。馬蹄モチーフのものは古くはナポレオン、そしてキムタクなど各界のセレブたちが愛用しているラッキーアイテム！午年の今年は、馬蹄モチーフを身に着けてとびきりハッピーな1年をお過ごしください♪

（文・高橋亜希子）