2014.01.14

『ユニクロvsブランド服』お得なのは一体どっち!?

今を選ぶか、先を選ぶか…
どっちがお得か考えてみた！

★『ユニクロ服』は
★オークションで売れない

★先を見据えれば、
★『ブランド服』がお得！

★コアファンが多い
★ブランドが狙い目

セレブやお金に余裕のある人じゃない限り、誰しも「なるべくお金をかけずにオシャレをしたい」というのが本音ですよね。
だからと言って、“安カワ＝お得”と思い込むのは危険！実は安カワ服を買えば買うほどあなたは損をしているかも。

そこで今回は、『ブランド服』と『ユニクロ服』のどちらがお得かを考えてみました！

　

先を見据えた“オークション”で
どちらがお得かを考えてみよう
男性に比べて、女性ファッションの流行サイクルはとっても早い！昨シーズン流行ったものが次の年には「もう古い」となることもしばしば。

ということで、まず服を1シーズン着倒した後に、オークションで販売するとしましょう。

安価なイメージの強いユニクロや
ノーブランドは買い手がつかない
ただ買うだけであれば、『ユニクロ服』の方が安いのは当たり前。ただ前述のとおり、1シーズン着倒した後にオークション出品する場合…まず覚えておきたいのは『ユニクロ服』や『ノーブランド服』はほとんど買い手がつかないということです。

例えば、ダウンジャケットを例に挙げてみましょう。同じ“安カワ”でもSLYやmoussyなどブランドの名がついたものであれば、中古品であっても定価の1/3程度の値段で買い手がつきます。

でも、ユニクロのダウンジャケットは売りに出しても買い手はつきません。だって、もともと安いし店舗が多い分どこでも買えちゃいますから。
オークションサイトで検索して、落札して、出品者とやり取りをして、銀行振込をして…といった面倒な手続きをするまでもなく、最寄りのお店に行けばすぐに買えます。

この時点で、ブランド物のダウンジャケットは仮に定価20,000円、翌年にオークションで6,000円で売れたとして、14,000円。ユニクロでは、毎年買い替えると考えて6,000円の出費です。

こだわりのある『ブランド服』は
多少質が悪くても買い手がつく！
「でも結局オークションで値引かれるなら、ブランド物は高い…」と思ったそこのあなた！まだまだですね。大切なのは、出品したモノがどれだけ“人の心を惹くか”。

人気が高く、また流行性の高いブランドは値段も落ちやすいもの。ですが、コアなファンがいるブランドや日本で入手しにくいブランドの服は、プレミアがついて定価よりも高い価格で売買されることも多いんです。

例えば、Vivienne Westwoodのあるコートは、状態が悪いにも関わらずオークションで20万円で売買されていました。元の価格は10万円以下だったので、定価を大きく超えた価格です。マイナスどころか、定価の2倍以上のプラス！
これは珍しい例にしても、こだわりの品であればあるほど、値段は高くなります。だからこそ、洋服を選ぶならばこだわり抜いて、マニアになればなるほど販売価格は上がります。

他にも、1年間着用しないで販売するという手もあります。
例えば、10月に30,000円の新品のコートを購入するとしましょう。それを12月までの2カ月間だけ着用して、すぐにオークションで販売します。すると、まだシーズン中なので定価割れしません。
つまり買った時の値段で売ることができちゃうんです！（もちろん、汚れや傷がないことが前提ですが…）

その後、販売して手に入れた30,000円を使って、今度は自分もオークションやセレクトショップのセールなどを使って“こだわりのコート”を購入します。そして、その冬はそのコートを着ます。

そしてここからがポイント！
次の年、シーズン前にこのコートをオークションで販売するんです。コアなファンがいるブランドや目を引く素材やデザインなど、服好きから支持される服であれば、例え1シーズン遅れであったとしても購入時の価格またはその2/3の価格でも買い手がつきます！