2013.05.30
恐怖!『日焼け予防』をしないとシミでシワくちゃ?!
梅雨が明ければ、いよいよ夏も本番。高い日差しの夏空は気持ちいいけど、気になるのが紫外線。ママはもちろん、子どもにとっても日焼け対策はとっても重要なんですよ。
簡潔にまとめるとこう!
★紫外線は女子の天敵!
シミ・ソバカス・しわの原因に。
★SPFは高ければ高い分、
肌を守ってくれるわけではない!
大事なのは使用方法。
★日焼けとの上手な付き合い方は
「ゆっくり時間をかけて」!
今すぐマストな紫外線対策!!
◆日焼けは百害あって一利なし!
例え少量でも、紫外線を長年に渡って浴び続けると、慢性障害として光老化が起こります。つまり、シミ(色素斑)、しわ、ソバカスなどのこと。加齢による老化との一番の違いは、肌の質感。加齢による老化は皮膚の厚さや色が薄くなる方向に向かいますが、光老化は紫外線に対する防除反応として厚くゴワゴワになり、色も濃くなります。特にシワは紫外線と大きく関係していると言われているんです。また子どもの肌は大人に比べて細胞分裂が活発なことが関係します。分裂する回数が多いと、紫外線によって傷ついた遺伝子の修復がうまくいかないことがあり、皮膚がんを招く可能性が高くなってしまうことがあるようです。
◆紫外線の種類とダメージ
紫外線には大きく分けてUVA(A波)とUVB(B波)があります。UVA(A波)は肌の奥深くまで届き、肌の黒化や、ひいては弾力を保つ繊維を壊し、しわやたるみの原因を作るといわれています。ちなみに日焼け止めに記載されている「PA」とは、このA波を防ぐ目安をPAの表示で示しています。またUVB(B波)は肌が赤くなる日焼けの原因です。シミ・しわ・皮膚がんなどは圧倒的にUVBの影響が強いですが、UVAも皮膚の深く、真皮にまで到達するという点では無視できませんよね。
◆「SPFは高いほどいい!」は
間違い! 正しい日焼け止めの
買い方、使い方はコレだ!!
ほとんどの人が日焼け止めを買うときには「SPF」だけを基準に買っているのでは? さらに、SPFは高いほどいいと思っている人も多いハズ。しかし、その認識は正しくありません。
SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、「どれくらいの時間を太陽光線から保護できるか」というレベルを表している数字なのです。SPF15はSPF50の3倍以上の時間、肌を太陽光から守れるということであって、単純に3倍強力に守られるということではないのです。
もちろん、SPFの数値が高い方が効果はいいと言われていますが、大事なのはどのように使用するかだそう。外出後、2〜3時間おきに小まめに塗り直すことがオススメだそうです。また「UVA」と「UVB」のどちらも保護するものを買いましょう。抗散化剤入の日焼け止めはSPFを補う効果があります。
とは言っても、紫外線をまったく浴びないというのも無理があるし、日焼けのない夏というのもあじけないと思う人もいるハズ。
そんな人は
①ゆっくりと日数をかけて
①日焼けをさせること
②夏の10:00〜14:00は1年を通じて
①最も紫外線の強い時間帯なので、
①注意が必要
③1日3時間程度が目安。
①肌が白いうちはメラニンによる
①保護力が弱いので、徐々に★
以上を念頭に入れて、上手に日焼けと付き合っていきたいですね。
(取材・文/mamaPRESS)