2013.05.31
ミルクをすぐ適温に!ベビーを待たせない冷まし術
お腹が空いて泣いている赤ちゃんを待たせてミルクを冷ますのは、分かっていても焦るものですが、みなさん、ミルクはどうやって冷ましていますか?
今回はミルクを熱湯で作った場合にベストな、適温(36度前後)まで冷ます方法を探ってみました★
哺乳瓶はプラスチック製、ミルクは100度の熱湯で溶かして150cc作っています。
ポイントはこの3点!
★お腹を空かせた赤ちゃんを
★待たせない!
★すぐ準備できる
★すぐ冷める
<流水派>
(その1)
鍋に入れた哺乳瓶に流水を注いで冷ます/適温まで約12分。
<溜め水派>
(その1)
鍋に入れた水に哺乳瓶を浸けて冷ます/適温まで約15分。
<牛乳パック派>
哺乳瓶の乳首の高さまで切った牛乳パックを受け皿として使います。
(その1)
牛乳パックに水を入れ、哺乳瓶を浸けて冷ます/適温まで約12分。
(その2)
牛乳パックに氷を入れ、哺乳瓶を浸けて冷ます/適温まで約20分。
(その3)
牛乳パックに氷水を入れ、哺乳瓶を浸けて冷ます/適温まで約3~4分。
<湯冷まし派>
予め沸かして常温にしておいた水などで、熱湯で溶かしたミルクを割ります。
(その1)
湯冷ましでミルクを割る/即適温。熱湯と湯冷ましは1:1の割合。
(その2)
冷蔵庫で冷やした7度くらいの湯冷ましでミルクを割る/即適温。およそ熱湯110cc、冷やした湯冷まし40ccの割合。
(その3)
湯冷ましを凍らせた氷でミルクを冷やす。/即適温。熱湯はおよそ130cc、氷1かけらの割合。
まとめると、流水や溜め水は、水量を使う割に冷える速度は遅く、水道代もかさみ非現実的。牛乳パックは氷水なら早く冷えますが、それでも3~4分は必要です。
つまり、湯冷ましを作ったり凍らせたりする一手間はあるものの、準備さえしておけば一番早くミルクを適温にできるのは「湯冷まし」を使った方法ということになりました。
また、少量の水でもサッと沸かせる電気ポットを使ったり、浄水器や浄水ポットで常温のきれいな水がすぐ使えるようにしておけば、調乳時の大幅な時短になります。
赤ちゃんを待たせず、さっとミルクを適温に出来ればママのストレスも少し楽になります。是非参考にしてみて下さいね。
(取材・文/Nino)