2014.01.10
ポストツリープロジェクト豊洲90枚を集め全国でのべ5495枚!
12月27日豊洲の「豊洲文化センター」にて開催された「ママまつり in 豊洲」で「ママの笑顔を増やすプロジェクト(通称:ママプロ)」の一環である『ポストツリープロジェクト』が今年最後の活動をしました。今回の活動ではママの「お困りごと」が90枚集まりました。
(ポストツリープロジェクト@豊洲で集まったママの「お困りごと」)
ママの笑顔を増やすプロジェクト(以下:ママプロ)は、公益財団法人 日本財団が進めるプロジェクトの1つで、ママの「あって良かった、いて良かった」を次世代につなげる活動です。詳細は下記画像からママプロのサイトへ↓
その、「ママプロ」の一環で行われているのが『ポストツリープロジェクト』です。このプロジェクトは「公益財団法人 日本財団」と「一般社団法人Stand for mothers」の取り組みで2013年度、名古屋をきっかけに始まりました。日本全国17か所のママの声を集め、「今、ママが何に困っているか」、「どのような解決方法があるか」を一緒に考えるために行っています。
それでは、豊洲の活動を見ていきましょう!
【ポストツリープロジェクト@豊洲の活動】
豊洲のポストツリープロジェクトは「Stand for mothers 東京」のメンバー7名と日本財団田代さん、ママプロインターンの工藤さんの計9名がママの「お困りごと」を集めました!
メンバーの主な活動内容は「お困りごと」を書くママさんのサポートでした。来場したママさんたちはポストツリーのことを全く知らないので、ポストツリープロジェクトの説明をし、お困りごとを書いて頂きます。しかし、突然お困りごとを書けと言われてもすぐに書けないママさんもいますので、そこをメンバーは同じママの目線で共感し会話をすることで、お困りごとが続々と集まっていきました。
ママのサポートをする日本財団の田代さん。
ママが書いた「お困りごと」お子さんが貼ってくれました。
たくさんのママさんが「お困りごと」を書きにポストツリーブースに参加していました。
【豊洲のママの声】
それではママまつりin豊洲で集まった90枚のお困りごとの中からいくつか紹介させていただきます。
豊洲で集まった「お困りごと」で一番多かったのが公共交通機関に対してでした。混雑している駅、電車、バスで移動するママさんの大きな問題です。
その他には、キャリアアップできる支援や子どもを預けられる施設など母親学級の充実化に(いたるまでたくさんの「お困りごと」、「こうなったらいいな」が集まりました。
今までのポストツリープロジェクトで集まったママの声は名古屋、沖縄、東京、大阪、小田原、山梨、三重、千葉、札幌、仙台、横浜、埼玉、名古屋(2回目)、東京(港区)、沖縄、東京(墨田区)、福島、神戸、「豊洲」という流れでのべ5495枚が集まっています。
普段なかなか言えない「お困りごと」も、葉っぱに書いて表現すれば、可視化され、たくさんの方に伝わっていきます。
ママプロはママの声を基にママ・企業・NPO・行政・財団がそれぞれ連携し、「産み、育て、活躍しやすい社会を次世代に」つないでいくため活動しています。
・日本財団 ママプロへのリンク
・Stand for mothersのリンク
(ママプレス編集部)