2024.05.23

子供と一緒に楽しく料理！包丁デビューはいつから？扱わせるときの注意点は？

子供が料理に興味を持ち始めたら、お手伝いをさせてあげたいですよね！料理は食育だけでなく、集中力も養うことができます。でもいつからどんな包丁を持たせていいのか悩む方も多いのではないでしょうか？今回は、子供用包丁と子供の成長のためのステップをご紹介します！

包丁を使うお手伝いはいつからさせていい？判断する基準とは？

子供に初めて包丁を使わせるのに“いつから”という決まりはありません。お子さんの発達や個性にも個人差があり、一般的には“3歳前後から”という意見が多いそうです！！なかにはできるだけ小さなうちから親御さんと一緒に包丁を握った方がいいという意見や3歳だとまだ早いという意見も。しかし子供用包丁の対象年齢は2-3歳からになっている例が多いそうなので、大人用の包丁を親と一緒に握る練習なら2歳以下でも、自分ひとりで子供用包丁を握る場合は2-3歳からが安心かもしれませんね。

そして、使わせていいか判断する基準として大切なのが「言うことが聞ける」「落ち着いて作業できる」ということ。たとえ子供用の包丁であっても包丁を使う行為には危険も伴います。また、やがては大人用包丁を扱うことを考えたら包丁の危険性がしっかりわかる年齢になってから理解して扱ってもらいたいですよね！子供の成長に合わせて子供にあった包丁を与えてあげましょう。

包丁デビューからステップアップ！成長のためのレベル別包丁の選び方

子供がいざ「包丁を使ってやってみたい！」と言い出したら、まずは安全に無理なく扱える包丁で練習をしたいですよね！そして、段階を追って少しずつレベルアップしながら使い方を教えてあげられたらいいですよね！でも、初めて使わせるときにはどんな包丁が子供に合うのか悩んでしまうかもしれません。

そこで、レベル別に3ステップに分けて包丁の選び方をご紹介します。

レベル1：包丁デビューは手の切れない安心・安全の“刃のない包丁”から！

初めて包丁を使う子は、まずは安全が最優先。幼児は、好奇心から親の想像を超えた行動に出てしまうことも。刃の部分を触ってしまうこともあるので注意が必要です。軽い力で簡単に切れてしまう包丁ではなく、刃のついていない包丁など安全性を重視したものがいいでしょう。刃のない包丁であってもプラスチックなので柔らかい豆腐などの食材は切ることができます！おままごとの延長線で、でも柔らかい食材は切れるので危険性を学ぶことができます。

この時期は、包丁を使って何かを切ることや包丁を安全に使うことを体で覚えることが大事です。豆腐の他にもおやつのバナナなど柔らかい食べ物を使って丁寧に包丁を使えるように導いてあげましょう！

また、おままごとの延長のような包丁だと緊張感がなくなってしまうというお子様にはステンレス刃の包丁がおすすめです！見た目は本物の包丁と変わらないけれど手が切れない包丁にしてあげると、集中できるかもしれません。