2018.07.19
熱中症対策の新定番!?食べる点滴『塩キウイ』で夏を乗り切ろう!
毎年、ゴールデンウィークのあたりからちらほらニュースが耳に入り、7・8月がそのピークを迎える『熱中症』。その熱中症予防に、“塩キウイ”がいいらしいんです。今回はその効果と作り方をご紹介します!
子どもは気がつきにくい!?夏本番は熱中症に要注意!
熱中症とは、気温の上昇などの影響で体温も上昇し、体温調節機能がうまく働かなくなって生じる体調不良のこと。熱中症にかかると、めまいや失神、頭痛、吐き気やだるさ、けいれんなどの症状が表れます。
特に、体温調節機能がまだよく発達していない乳幼児は、大人よりも熱中症にかかりやすいといわれています。
また、子どもの場合は大人のように症状をうまく伝えられなかったり、遊びに夢中で気づかなかったりして、症状が悪化することも考えられますから要注意。子どもが遊んでいるときはよく観察して、休ませるなどの配慮をしてあげましょう。
熱中症の予防ポイントとは?
ときには命の危険すらともなう熱中症。熱中症にかかってしまう前に、しっかり予防しておきたいですよね。熱中症を予防するには、水分とミネラルをしっかり補給することがポイントです。
体内の水分量が少なくなると熱中症にかかりやすくなってしまうので、まずはこまめな水分補給はかかせません。
もし、汗をかきすぎて体内の水分量が少なくなっている場合は、おしっこが濃縮されて濃い黄色になることもあるので、熱中症を見分ける目安になります。おしっこの回数が減ったときも水分量が足りていない合図ですから、暑い時期は日ごろからトイレでチェックしておくのもひとつの予防方法です!
また、ミネラルは体の機能を調整する働きから、体温調節機能を正常に保つためにも大切ですが、汗をかくと水分とともにミネラルも排出されてしまうので、積極的に補給することが大切です。
食べる点滴!?『塩キウイ』の栄養価がすごい!
Photo/nitr/Shutterstock
熱中症が悪化すると病院に行って点滴を受けますが、その点滴には塩(ナトリウム)・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラル類と、糖が入っています。しかし、これらの栄養素は体内で生成することはできません。
そのため、熱中症予防にミネラルを補給するには、食べ物から積極的に取り入れることが重要になってきます。
そこで今回紹介したいのが『塩キウイ』! キウイには、糖・カリウム・マグネシウム・カルシウムが含まれているので、そこに塩を加えるだけで、熱中症予防に必要な栄養素がすべてそろった“食べる点滴”ができちゃうんです!
作り方はとっても簡単。キウイ1個(可食部100g)に対し、2本の指でひとつまみ(0.5g程度)の塩を加えて、袋に入れてモミモミするだけ。これなら手軽にできちゃいますね。
mamaPRESS編集部
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