2018.11.25
いいことだらけ!子どもの成長を助ける『ベビーハンモック』のすすめ
グズグズだった赤ちゃんがすやすやと心地よさそうに眠りについてくれる。そんな夢のようなアイテムがあったらママも大助かりですよね。
『ベビーハンモック』ならそんなママの願いを叶えてくれるかもしれません。
ベビーハンモックって何?
こちらが『ベビーハンモック』と呼ばれている、赤ちゃん専用のハンモックです。
ベビーハンモックには自立式のものやベビーベッドなどに括り付けるタイプがありますが、 どのベビーハンモックも“ママのお腹の中と似た環境を追及して作られている”ため、素材は柔らかく、体にピッタリフィットするようできていて、赤ちゃんをやさしく、温かく包み込んでくれます。
そのためここで寝ると赤ちゃんは安心感を得ることができ、寝付きの悪い子でも心地よく眠りにつくことができるのだそう。
日本ではあまりメジャーではありませんが、実はヨーロッパやオーストラリアを中心に、世界中の家庭や病院、託児所などでは広く使われているアイテムなのです。
どのくらいの子をどうやって寝かせる?
ベビーハンモックの使用年齢目安は生まれてすぐの新生児期から生後12ヶ月頃まで。仰向けで寝かせるのが基本姿勢なので、寝返りをするとうつ伏せになってしまうのが心配ですが、ハンモックなら赤ちゃんの動きに合わせて揺れるので安心です。
SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを減らす意味でも仰向け寝は推奨されているので、そういった意味でもおすすめですよ。
寝かしつけ以外のメリットも
ハンモックを使うことで、姿勢や脊髄の発達に心配をする方もいるようですが、ハンモックは正しく使えば腰や体に対する負担は布団よりも少ないといわれており、ハンモックの柔軟性やそれによるスプリング効果が、脊髄の発育にはむしろ良いとも考えられています。
また、胃食道逆流症などの症状も持つ赤ちゃんにとって、ハンモックの優しい揺れは消化不良やお腹に溜まったガスなどによって起こる腹痛を和らげる働きも期待できるのだとか。
ハンモックに寝ると赤ちゃんが心地よい位置や体勢に調整できるため、安眠を妨げる不快症状への対策にも幅広く期待できるのですね。
大人が見ても心地良さそうなベビーハンモック。これなら赤ちゃんがすやすや眠ってくれるのも納得ですよね。見た目もキュートで赤ちゃんにも優しい、まさに理想の寝具。赤ちゃんの寝グズリに悩むママの救世主となってくれるかもしれませんね。
TOP PHOTO/Andrey Burstein/shutterstock
参照/
HammockLife「ベビーハンモック~ママパパの声~」
Amby「アンビーハンモックの特徴」
HammockLife「FAQ(よくある質問と答え)」
Curiace Trading「Q&A」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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