2019.01.14
マツキヨだけじゃない!乾燥肌の救世主『ヒルドイド』の類似品4選
2018年10月にドラッグストアの『マツモトキヨシ』から発売され、あっという間に品切れ状態になった『ヒルメナイド油性クリーム』。欲しかったのに手に入らなかった…と嘆いているママも多いのではないでしょうか。
本来は皮膚の乾燥の治療薬として病院などで処方される『ヒルドイド』の類似品として登場したこの商品は、昨年ママプレスでもこちらの記事で取り上げたところ、冬の乾燥に悩むママたちから大きな反響がありました。
そこで今回は、他のメーカーからも発売されているヒルドイドの類似品を調査。編集部が厳選した、おすすめの4品をご紹介します!
そもそも『ヒルドイド』とは?
アトピーやしもやけ、皮膚の乾燥の治療薬としてママには割と馴染みのある『ヒルドイド』。
小さな子どもにも使えることから、皮膚科などで処方されることも多い薬なのですが、 そのすぐれた保湿効果から美容目的に使用する女性も多く、問題視されていることをニュースなどで見聞きした方も多いでしょう。
本来、健康保険を使っての処方は医療目的に限られるので、保湿などの美容目的で処方してもらうのは当然ご法度。しかし、中には子どもためにと多めに処方してもらったものを実際にはママが使うといった悪質なケースもあるようなのです。
保湿のカギは“ヘパリン類似物質”
ヒルドイドが肌荒れ対策にすぐれた効果を発揮するのはなぜなのか。そのカギを握るのは“ヘパリン類似物質”というものです。
ヘパリンとはもともと体内にある物質で、“保湿・保水”“”抗炎症”“血行促進”などの働きに優れているのが特徴。そのヘパリンに類似した人工的な物質が“ヘパリン類似物質”というわけです。
一時しのぎの保湿ではなく、肌の新陳代謝(回復力)を高めて乾燥による肌荒れを根本的に改善する効果が期待でき、さらに刺激も少ないとあって、小さな子どもや敏感肌の女性にもピッタリなんです。
ヘパリン類似物質配合の、おすすめヒルドイド類似品4選
それではさっそく、そんな“ヘパリン類似物質”を含む市販品をご紹介します!
『Saiki(さいき)』(小林製薬)
出典:Amazon
出典:Amazon
「スキンケアではなく医療品で治す」という心強いキャッチフレーズの通り、“第2類医薬品”として販売されている商品で、シリーズには『治療ローション』や『治療クリーム』のほか、『治療乳液』もあります。
ヘパリン類似物質だけでなく、皮膚の修復を促す“アラントイン”や皮膚の炎症を抑える働きで敏感肌用の化粧品にも使われる“グリチルリチン酸ニカリウム”なども配合されていて、複数の成分が荒れた肌を総合的に底上げしてくれます。
※参考価格
治療ローション(30g/100g)…¥1,026/¥2,592(税込)
治療乳液(25g/80g)…¥1,026/¥2,592(税込)
治療クリーム(30g)…¥1,836(税込)
『ヘパソフト』(ロート製薬)
出典:Amazon
ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインの3つの有効成分を配合した薬用保湿ローション。ベースにはワセリンが配合されているので、潤いが長時間持続します。
出典:Amazon
就寝中などに背中をかきむしってしまうようなひどい乾燥には治療薬クリームの『ヘパソフトプラス』(第2類医薬品)がおすすめ。ヘパリン類似物質をはじめ、肌の修復を助ける成分や、 我慢できないかゆみを鎮める成分が配合されています。
※参考価格
薬用保湿ローション ヘパソフト(50g/100g)…¥727/¥1,146(税込)
治療薬クリーム ヘパソフトプラス(50g/85g)…¥1,058/¥1,267(税込)
mamaPRESS編集部
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