2019.03.02
ビタミンCが豊富♪今が旬の『かぶ』をおいしく食べるレシピ4選【季節の食材を使ったおすすめ料理VOL.01】
ハウス栽培の農作物や輸入食材が多く出回っている昨今、季節に関係なく1年を通して食べられるお野菜が増えていますが、日本の四季折々にあわせた旬の食材もしっかり摂りたいもの。
旬の食材は栄養価が高く、味もバッチリ! また、季節ごとの食材を食卓に出すことで食育の一環にもなりますよね。
本連載ではそんな旬の食材を毎回ひとつずつ取りあげ、おすすめの料理をご紹介。今回は3~5月が旬の『かぶ』をおいしく食べるレシピをお伝えします。
“葉”を捨てるのはもったいない!かぶの栄養価
浅漬けやサラダ、煮物など幅広い料理に使われる『かぶ』。根の部分だけでなく、葉っぱも春の七草のひとつに数えられるくらい栄養たっぷりなので、旬のかぶは根も葉も余すことなく食べたいですね。
かぶの葉の部分に多く含まれているのが『β-カロテン』と呼ばれる栄養素です。β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、髪・粘膜・皮膚の健康維持に一役買っています。
また、根の部分には、消化酵素のひとつである『アミラーゼ』が含まれており、胃もたれ胸やけを解消する働きがあるので、飲み会明けのパパにもおすすめ♪
さらに、かぶの根と葉の両方には『ビタミンC』が豊富に含まれています。特に葉の部分のビタミンCは、ほうれん草の約2倍にもなるのだとか! まだまだ寒い今の季節だからこそ、風邪予防にしっかりビタミンを摂りたいですね。
かぶのおいしさが引き立つおすすめレシピ
レンジとトースターで簡単♪『かぶの味噌マヨ焼き』
レンジで加熱したかぶに味噌とマヨネーズのソースをかけ、トースターで6~7分焼いたらできあがり! かぶのほっこりとした食感に味噌とマヨネーズがよく合います。火を使わないので、手軽にできちゃいますよ。
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体もあったまる~♪『カブのポトフ』
材料を切ったら、鍋にかぶ・玉ねぎ・にんじん・ブロックベーコン・調味料と水を入れて煮込み、にんじんに充分に火が通ったらブロッコリーとかぶの茎を投入! ブロッコリーに火が通ったら、具だくさんポトフの完成です。さむ~い日にはあったかポトフでほっこりしましょ♪
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さっぱり美味しい!『かぶとりんごと春菊のサラダ』
出典:楽天レシピ@はぎっち☆
かぶはさっぱりとしたサラダにしてもおいしいですよ。かぶとにんじんは塩をまぶしてしんなりさせ、りんごはレモン汁をまぶしておきます。春菊は50度のお湯に浸すとパリッとした食感に。それぞれ少しだけ手間を加えると素材の食感や味が引き立ちます。
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かぶの葉でご飯のお供
葉の消費に困ったら、常備菜を作っちゃいましょう。細かく刻んだかぶの葉をごま油で炒めて、調味料を加え、水分が飛ぶまで炒めたら完成。シンプルだけどご飯が進む逸品です。
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さまざまな料理に使えて栄養価も豊富なかぶ。スーパーで安く買えるうちにいろんなレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。
TOP PHOTO/Lubos Chlubny/Shutterstock
参照/
旬の食材百科「カブ(蕪/かぶ):栄養成分と効用」
マイナビ農業「葉の栄養がスゴイ!おいしいカブの見分け方・調理法【野菜ガイド】」
VEGEDAY「[かぶ]根にも葉にも!栄養を逃さない下ごしらえ&保存のコツ」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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