2019.08.24
“むくみ”解消にも!『冬瓜』を美味しく食べるレシピ5選【季節の食材を使ったおすすめ料理Vol.7】
ハウス栽培の農作物や輸入食材が多く出回っている昨今、季節に関係なく1年を通して食べられる野菜が増えていますが、四季折々にあわせた旬の食材もしっかり摂りたいもの。旬の食材は栄養価が高く、味もバッチリ! また、季節ごとの食材を食卓に出すことで食育の一環にもなりますよね。
そんな旬の食材を毎回ひとつずつ取りあげ、おすすめの料理を紹介する本連載、今回は『冬瓜』のレシピをお届け!
スーパーで見るけど、調理の仕方が分からなくてなかなか手が出ない…というママも必見。夏の冬瓜は栄養たっぷりでコスパも◎ しっかり味の煮物から、さっぱりとしたサラダまで、幅広い味付けに合う使い勝手のいい食材なんですよ。
夏が旬!栄養豊富で長期保存も可能な『冬瓜』
“冬”の“瓜”と書いて『とうがん』と読むので、冬野菜かと思われがちですが、実は夏が旬のお野菜。皮が固くて分厚いため、冷暗所で保存すれば冬まで持つことから『冬瓜』と名づけられました。
冬瓜の産地で有名なのは沖縄県。95%以上が水分で、夏バテ改善の食材としても重宝されています。
冬瓜に多く含まれている栄養素『カリウム』には、体内の塩分(ナトリウム)を汗や尿として排出させる働きがあります。体内の塩分がほどよい濃度になるとむくみが解消されるので、しょっぱいものを食べすぎて体のむくみが気になる方にもおすすめです。
また、抗酸化作用のある『ビタミンC』や、肥満予防も期待できる『サポニン』など、美容のために積極的に摂りたい成分も多く含まれているので、ママにも嬉しい食材ですね。
冬瓜をおいしく食べるレシピ
この夏ぜひチャレンジしたい冬瓜のレシピをご紹介します。
とろっとろ☆冬瓜のそぼろあん煮
出典:楽天レシピ@まめもにお
こちらは鶏の挽肉と冬瓜を醤油ベースの出汁で煮込んだ一品です。冬瓜はしっかりした味の煮物と相性抜群。冬瓜特有の臭みが気になるという人でも、おいしくいただけそうですね。三つ葉を散らして彩り良く仕上げましょう。
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冷製☆冬瓜の煮物
こちらは夏にさっぱりといただける“冷製”バージョンの煮物。かつおだしと醤油で冬瓜を煮込み、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしましょう。冷たい煮物なら食欲のない暑い日でもお箸が進みそうですね。同じく夏が旬の『生姜』が味のアクセントになっています。
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冬瓜のポタージュ
炒めた冬瓜と玉ねぎをミキサーにかけ、牛乳と豆乳でポタージュに仕上げます。かくし味は和の食材『味噌』。冬瓜と玉ねぎの栄養が残さずとれそうですね。暑い夏の日は、冷製ポタージュにしてもおいしそう♪
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冬瓜とツナの和えもの
出典:楽天レシピ@おでんじ
冬瓜のビタミンCを積極的に摂りたい方は生食がおすすめです。
こちらは薄切りにした冬瓜を塩もみしてツナと合わせた和え物レシピ。塩コショウでシンプルに味付けしても、お好みでマヨネーズをプラスしても◎。あともう一品何か小鉢のものが欲しときにもピッタリですね。
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冬瓜のオレンジジュース漬け
出典:楽天レシピ@はかせ55
最後にご紹介するのはちょっと斬新なレシピ。透明になるまで茹でた冬瓜をオレンジジュースに漬け込んだ一品です。
オレンジジュースは果汁100%のものを使って作るのがポイント。お野菜を使ったデザートなら子供のおやつとしても安心してあげられますね。
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旬の夏場は積極的に料理に活用したい『冬瓜』。今までは使ったことのないママも、これを機に冬瓜料理に挑戦してレパートリーを増やしてみませんか?
PHOTO/MRS.Siwaporn/shutterstock
参照/
VAGEDAY「[冬瓜]おいしさを長持ちさせる保存方法&下ごしらえのコツ」
オリーブオイルをひとまわし「豊富な水分がむくみを解消!冬瓜の栄養と効能」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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