2013.06.14
知らないことで人生が狂う不動産選びの掟
ライフスタイルで千差万別!
★“マイホーム”を考える際のポイント3
間取りや設備重視なら購入
構造や防犯面重視ならマンション
ネットを駆使するのが◎
アベノミクス効果で、不動産価格が高騰中の現在。増税も決まり、「マイホームを購入するなら今!?」と考えているファミリーが増えているようです。賃貸or購入?戸建orマンション?新築or中古?さまざまなギモンを専門の宅建資格保持者に取材し、まとめてみました!
賃貸のメリット・デメリット
高額な頭金を用意する必要がなく、貯金がしやすいのがメリット。都心の便利な場所にもそれなりの額で住むことができ、引越しもしやすい。物件のメンテナンスも自分でする必要はありません。ただ、一生賃貸で暮らすのであれば、老後も家賃を払うための預金が必要です。
買う場合のメリット・デメリット
一方、購入する場合は自分好みの家にカスタムすることができ、ローン返済が終われば住む家の心配はなくなります。ただし、高額な頭金が必要であり、その後もローン返済、維持費諸々がかかります。減価償却で物件の価値は下がり、天災のことも考慮に入れなければいけません!賃貸と、どちらが得か、というのは一概に言えないんですね。
戸建かマンションか?
戸建の場合、子どもの騒音などをあまり気にする必要がなく、リフォームや売却もスムーズ。マンションの場合は、耐震性やセキュリティ面に力を入れている物件が多く、安心です。眺望を売りにする物件も多いですね。ただし、マンションは戸建の2倍のスピードで価値が落ちていきます。将来売却する可能性があるか、も視野に入れたほうがよさそうです。
設備や間取り・体裁を気にするのなら新築、駅近などの立地や趣を重視するのなら中古、がオススメ。最近はリノベーション物件も多く見られるので、検討してみるといいでしょう。
不動産選びの時期とコツ
本格的に不動産選びを開始するのなら、3~4月の繁忙期は避けたいところ。それ以外の時期は、かなり割引されているケースもあるのでお得。また、仲介業者は高い物件、長く空いている物件を勧めてくる傾向があるので注意。不動産屋は数多にありますが、持っている物件、初期費用などはそれほど変わりません。自分でインターネットを使って根気強く探したほうが、掘り出し物件があるかもしれませんよ!
家のテイストの人気傾向はコレ!
出典:Yahoo!不動産
TOP画像はイメージです。企画とは直接関係ありません
(取材・文/岩崎未来)