2013.08.05
『プチプチ+マット』で子どもの足音対策!
マンション住まいのママ必見★
ドタバタ、階下に響く
子どもの足音に!
効果的かつ画期的な方法
子どもの足音などの騒音問題は、マンション住まいの子持ちには必ずつきまとう悩み。編集部の調査によると、近所から苦情がきて悩んでいる方も多いので、〝安く手軽にできる〟子どもの足音対策方法を紹介します!
★床の衝撃音には2種類ある!
★スプーンを落とした
★音などは軽量衝撃音。
★人が歩いたり飛び跳ねる音は
★重量衝撃音と言う!
★子どもの足音は
★重量衝撃音なので、
★それに適した対策が必要!
★安く済ませるには
★プチプチの重ね敷き+
★マットやラグが最強!!
子どもの足音は建物の
構造の問題なので対策は難しい
まず知っておきたいのは日本のマンションは構造上、床や壁などを通して聞こえてくる生活を完全に遮断する事は不可能ということ。音をうるさいと感じるかどうかは主観的な要素もあり、個人差が大きいことから、なかなか解決が難しい問題なのです。とはいえ、子どもだからうるさいのはしょうがないと、そのまま放置しておくのも考えものなので、今回は子どもの足音(重量衝撃音)に対して効果の高い対策方法をレクチャーします!
エアークッション、いわゆる
『プチプチ』が効果的だった☆
低反発ウレタンマットや防音工事などの対策もありますが、安く済み、自分で購入・対策できて歩きやすさもキープできる方法として、ホームセンターなどで売っているエアーパッキン、いわゆるプチプチが有効です。プチプチを二重に(子どもが走りやすい廊下などの部分には三重に)敷いて、その上にコルクマットやジョイントマットを敷き、さらにカーペットやラグをのせれば完璧に近い状態になります! ただ、普通に重ねると、プチプチとマットがズレてくるので、強力両面テープでプチプチとマットを固定するとGood☆ 小さく各端を固定するだけでOKです!(一番上のカーペットとコルクマットの収着は良いので、両面テープは不要)
近隣とニコニコ笑顔で
コミュニケーションをとる
人情作戦も意外と効果大♥
上記で紹介した対策のほかに、近所の方には積極的にあいさつをして、お互いの家庭環境について理解し、歩み寄る努力も大事。好印象を持ってもらえれば、騒音にも寛容になれるというものです♡
それでも心配で
防音マットを買う場合は、
表示単位をチェックせよ!
軽量衝撃音に対する遮音性は〝LL〟、重量衝撃音に対する遮音性は〝LH〟という単位で表されます。足音対策で防音マットなどを購入する場合は、この単位に注目しましょう。例えば、表示単位がLL~(~の数字が小さいほど遮音性が高くなります)の物だと、無意味になるからです。必ず、LH単位のもを購入しましょう。
(文/金子奏)