2014.02.24
早くたっちさせるのはNG!?実は重要だった“はいはい”
早くにたっちさせることは
赤ちゃんにとって良くない!?
今ママたちの間で囁かれる
”はいはい”の重要性!
★子どもたちの運動能力が
★低下して転んだ時に
★顔を守れなくなってきてる
★赤ちゃんを早く立たせると
★腰痛になりやすくなる
★はいはいが育ち盛りの
★赤ちゃんの頭を良くする?
“はいはい”を充分に
させないことで、
子どもの運動能力が
低下している!?
赤ちゃんの成長は嬉しいものですよね!おすわりから始まってずりばい、はいはい、そしてたっち…。
しかし最近では、その成長を早く見たいがために“はいはい”を充分にさせずに、必要以上に早く立たせてしまっているママ&パパが増えてきているんだとか…。
確かに周りで同い年くらいの子どもがいるママから「うちの子もう立ったの~!」なんていう話を聞くと、自分の子どもと比べてちょっと焦ってしまいますよね。
でもその結果、顔にケガをしてしまう子どもが急増していること、知ってましたか?
ということで、今回は“はいはい”をさせないとどんな危険があるのかを紹介します。
転んだ時に顔を守れなくなってきてる
赤ちゃんは通常、上体が不安定なときにパッと手を出して体を支えるます。しかし、最近の子どもたちはその手がなかなか出ない、そして手が出ても体を支えられずに、顔を打ってしまう子どもが増えているんだそうです。
東京都が30年前から続けている5歳児の運動能力調査で、両腕で体を支えて、何秒間足を浮かせていられるかを測るという調査があります。昭和55年度には平均で80秒、体を支えることができていました。ところが2010年には、ナント男女とも48秒と40%も短くなっているのです!!
年々子どもが自分で自分の体を支える力、運動能力が低下しているんですね。
早く立たせると
腰痛になりやすくなる
“はいはい”を充分にせず、幼児期に運動をあまりしなかった子どもは、「将来的に腰痛になりやすくなる」と言われています。
ちなみに、大人でも“はいはい運動”をすることで腰痛が軽くなるという話もあるそうです。
早く立たせるとO脚の
原因になることも…
早く立って歩いた子どもほど大人になってO脚になる人が多いというデータが出ているそうです。体を支えるための足腰が整っていないので、無理に立たせてしまうと骨がしなってしまい、脚の形が歪んでしまうそう…。 怖いですね!!
“はいはい”が
育ち盛りの頭を良くする
“はいはい”という手から足まで全身を使った運動をすることで、脳が刺激されて言語能力や集中力などが高くなるとされています。
また、“はいはい”をさせる部族とそうでない部族の間で知能指数を比べたところ、“はいはい”させる部族が圧倒的に高かったというデータもあるそうです。
“はいはい“を充分にさせてあげないと、運動能力の低下や健康面、頭脳面など多方面で支障が出るようです。子どもの成長というのは何にも代えられない喜び・嬉しさがありますが、その代償としてかわいい我が子が怪我をしてしまったらどうしようもないですよね。
成長具合というのは個人差があって当然。それでも小学校入学時期ではほとんど同じくらいになっています。
小さいうちはじっくりゆっくり成長を見守ってあげましょう★
文/岡本梓(mamaPRESS編集部)
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