2014.02.12
ネットで物議をかもしている『スマホと子守』問題って?
『スマホ子守』ってどうよ?の
意見に親の言い分もあって
関心度がぐんぐんUP…!?
話題のスマホ問題に注目!
★小さな子どもをアプリであやす
★『スマホと子守』について
★去年から話題になっている
★小児科医会が「待った!」
★親子のコミュニケーション不足
★&子どもの発育への影響を懸念
★問題は使わざるを得ない環境?
★親サイドから物申し、白熱中!
★今後も話題は続きそう…
そもそも何で問題になったの?
子どもに静かにしていて欲しい時にスマホの子ども向けアプリで対応!
今じゃよくある光景です。これに対し、「子守をスマホにさせるってどうなの?」という雰囲気は以前からありました。
そんな空気を読んで、乳児向けアプリを企画・販売する企業がアプリの利用ガイドを作成する中、「スマホに子守をさせないで!」と日本小児科医会が待ったをかけました。
表面化された『スマホと子守』問題。色々な立場の人が意見することで注目を浴び、問題化してゆきました。
小児科医会の言い分って?
小児科医会は『スマホと子守』問題について、ざっくり言うと3つの点を心配しています。
①子どもがアプリに夢中になると、他人との関わりが減りコミュニケーション不足に。さらに、体を使って遊ぶ事が減るので運動不足や睡眠不足に繋がることも。それだと心や体の成長に影響が出ないか心配。
②親が子どもの表情を見てあやすなどの交流は、赤ちゃんの豊かな心を育むためにも大切なこと。だから『スマホ子守』によって子どものいろんな表情を見る機会や会話が減ったりするのが心配。
③親がスマホに夢中になりすぎて、子どもの変化や危険に気付かなかったり、子どもは親の関心を求めて危ない事をする可能性があるから心配。
スマホを全否定する訳ではないが、「頼りすぎはNG!親子のふれ合いや会話を大切に」とういう意見です。
騒ぐ子どもと世間の目…
「親の大変さをもっと知って!」
という意見も多数
アンケート(ママこえ調べ)によると、『スマホ子守』を「かなりやっている」と答えた人は11%、「ときどきやっている」と合わせても33%となり、その利用方法は「病院の待ち時間」「下の子の授乳中」など“静かにして欲しい時や手が離せない時に仕方なく”といった内容。
親だって積極的に『スマホ子守』をしたい訳じゃない。大変な育児と世間からの無言の圧力とで板挟みの中、アプリで静かになるなら使ってしまうのは仕方ないと声をあげるパパママも多く、今後も問題は注目されてゆきそうです。
しかしながら、子どもが喜んで夢中になる良アプリがたくさんあることもまた事実。子どもとのコミュニケーションを大切にしながら、上手に活用していきたいですね♪
文/薪マキ子
【情報参照元】
株式会社スマートエデュケーション
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