2014.08.07
子どもを犯罪から守る!今日からできる予防と対策
子どもと、地域と!
密なコミュニケーションで
犯罪から子どもを守れる!
昨今、子どもが被害に遭う凶悪犯罪やいたずらが急増しています。いつ我が子にも起きるかもしれない連れ去り、誘拐犯罪・・・。
「子どもの安全・防犯」の視点から、保護者の心構えや、具体的な予防・対処法を考えてみたいと思います。
★お出掛け前の確認事項
★3つを忘れずに!
★普段から『危険』について
★教え込んでおくことが大事!
★地域ぐるみでの日頃の注意が
★子どもへの犯罪を未然に防ぐ!
まずは、子どもが遊びに行くときのルールをおさらいしておきましょう。
出かける前には必ず以下の3つを伝えることが基本。低学年のうちからしっかり習慣づけてください。
<遊びに行くときに伝える3つのポイント>
(1) 誰と遊ぶのか?
(2) どこで遊ぶのか?
(3) 何時に帰ってくるのか?
学年が上がるにつれて面倒がることもあるかもしれませんが、子どもの安全・防犯上、非常に重要なことですので、きっちりと丁寧に伝えるよう徹底しましょう。
普段から子どもに伝えておくこと
危ない目にあわないための方法、あってしまったときの対処法をより具体的に子どもに伝えておくことが、犯罪の予防につながります。
・外出時はなるべくひとりにならない
遊びに行くときや登下校時は、ひとりにならないように伝えておきましょう。
・毎日子どもとコミュニケーションをとっておく
万が一危険な目にあっても、叱られるのが怖くて、黙っている子どももいます。
普段から子どもとその日にあったことを話せるようにしておくことが大切です。
・具体的に危険な場所を教ええる
子どもと一緒に出かけたときは、危険な場所を教えましょう。死角になる場所や夜間人通りが減る場所、昼間でも人があまりいない場所には要注意です。
・万が一被害にあいそうになったときの対処法を教える
「突然触れられた、脅されたらとにかくすぐ走って逃げる!」
「大声で大騒ぎをする!」
「近所の住宅や店に駆け込む!」
など具体的に伝えておきます。
・車道から離れて歩く
歩道を歩くときは、車に引きずりこまれないよう、車道から離れて歩くように教えておきましょう。
・ママとパパが『知らない人』と関わっちゃダメ
よく「知らない人に付いて行ったらだめだよ」と言いがちですが、数回顔を合わせたことのある通りすがりの人でも、子どもにとっては「知っている人」になってしまいます。
親が知らない人と話さない、関わらないように教えておきましょう。
地域で防犯意識を高めて
犯罪を未然に防ぐ!
『安全対策がしっかりとってある地域』だと認識されることで、不審者が入り込みにくくすることができます。
・暗くなっても遊んでいる子どもには帰宅を促す声かけをする
夏になり、明るい時間が長くなりましたが、遅い時間まで遊んでいるとやはり危険です。
・不審者や不審車両に注意しておく
挙動がおかしい不審者や、不審な車両を発見した場合は、すぐに警察に通報してください。
子どもへの犯罪を防止する最善の方法は、地域の住民同士の関係を強め、防犯に対する関心を高めることです。
明日は我が身。気持ちをひきしめていきたいと思います。
文/Sayulily
photo/Nasos Zovoilis
参照/
子どもの安全ブログ
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