2015.06.25
ママ友とのお付き合い、疲れることってある?
子どもを持つと育児に追われがちで、ママの社会がどうしても狭くなってしまいがちですよね。
そんな中、子どもを通してできる「ママ友」はとても心強く頼りになる存在。
一方、そのお付き合いには難しい部分も。楽しかったはずのお付き合いが「なんだか疲れる…」そんな経験も多く聞かれます。
そこで今回は、ママ友のお付き合いが疲れてしまうものなのか、経験談や対策を含めてまとめてみました。
疲れる・・・ってどんな時に感じるの?
価値観は人それぞれではありますが、ママ友のお付き合いで疲れたというエピソードをまずご紹介しましょう。
・出不精でなかなか公園に行かない私に「私は毎日連れて行ってあげている」と言われ、連れて行ってあげていないのが、かわいそうというように聞こえる。
比較する話題ばかりするのでムッとするし、何日もイライラしてしまう。
・お付き合いが続くに従って、だんだん傷つくことを言われるようになってきた。
自分の息子をいけない子の模範のように言われるようになり、いろんなことが気になるようになってしまった。
・ランチやお茶のお誘いを断ることができない、断ろうと思っても毎回なんだか怖くてできない。
ママ友ができて、自分の社会が広がった嬉しさもあり、どんどんお付き合いが深くなっていくことがありますよね。
それに従って、ママ友の知らなかった部分に気づくことがでてきて、価値観の違いや違和感を覚え始める…そこからだんだんお付き合いを「疲れる」と感じるケースが多いようです。
また、お付き合いする上での交際費、ランチ代やお茶代といった金銭的な部分も負担に感じやすいのではないでしょうか。
こうやって「疲れる」と感じてしまうのは、ママ自身がママ友のお付き合いについて「子どものため」と思って無理に頑張っていたり、「交流」よりも「情報収集の場」として構えてしまうことも考えられます。
疲れないお付き合いには・・・「適度な距離を保つ」のがポイント!
上手にお付き合いできれば、ママ友はとても心強い存在です。
価値観や考え方はママそれぞれですから、お付き合いをマイナスに考えてばかりでは勿体ない。お付き合いのポイントがあるのです。それは、「程よい距離感」をとること。
・待ち合わせ場所でのお付き合いが嫌なら、思い切って自分で送迎に変えてみる
・子どもの習いごとや、パパの存在を出してお付き合いを断る
・あくまで子どもを通してのお付き合いであり、子どもが同じ環境にいるという仲間という意識を持つ
・時にはきっぱり断る勇気を持つ
ママ友は自分から求めて作った存在ではなく、子どもを介しての短期間のお付き合いだったりします。お互いの子ども同士環境が変わってからもお付き合いが続く人ってそんなにいませんよね。
ですから、割り切った考えで、適度な距離を保ちながらのお付き合いがいいのではないでしょうか。
世の中にはいろんな人がいます。そして、ママは「子どものために頑張ろう」「良いママでいよう」と、知らず知らずの間に必死になっています。
そういうところから、単純なお付き合いではなく、難しく、疲れるものになってしまいがちなのかもしれませんね。
でも、上手にお付き合いできればママ友の存在は心強く素晴らしいものです。育児もより楽しくなるし、ママ同士としてだけでなく、個人として親友となることもあります。
ちょっと思い切ってみれば、ママ友のお付き合いに対する気持ちも変わってくるはずですよ。
参照/
All about 幼稚園ママ友付き合い
GTブログ
OKWAVE ママ友とはこんなものですか?
OKWAVE ママ友の言葉
YOMIURI ONLINE 大手小町 幼稚園のママ付き合いに疲れました。(もう群れたくない…)