2015.07.03
乳幼児と海外旅行に行ってわかった「大切な準備」4つ
7月はもう夏真っ盛り。夏休みも目前で、家族で旅行にいく計画をたてている方も多いのではないでしょうか。
でも、乳幼児を連れていくとなると心配事はたくさん。そこでママたちは色々と調べて万全の準備をしていきますよね。
筆者は娘が1歳2ヶ月のときにオーストラリアへ旅行へいきました。9時間以上のフライトということもあり、事前にネットで色々調べて行ったのですが、それでは用意は完璧ではなかったんです!
そこで今回は、実際に幼児との海外旅行を体験した筆者が、持って行って正解だったもの、無くて後悔「失敗した!」と思ったものをご紹介します!
水が変わるとお腹を壊す!日本から飲み物は持っていこう
旅行の話を小児科の先生にしたとき、真っ先に言われたのが「水」のこと。
子どもは大人に比べてお腹が弱く、水が変わるとすぐにお腹を壊してしまうのです。
なので私は日本からペットボトルの麦茶を持参しました。
しかし、現地は日本の何倍も暑く、持参した数では足りなくなってしまいました。そこで念のために持ってきていた麦茶のパックをやかんで煮出すことに。
その結果……娘は見事にお腹を下しました。現地のミネラルウォーターでもダメ。
ちゃんと日数より多めに持っていきましょう。
タッパーウェアは万能!
子どもの気に入った食べ物がいつでもどこでも手に入るとは限りません。
そんな時に役立つのが「タッパー」。
カットフルーツをそのまま入れられるし、パンやマフィンなどもタッパーに入れておけばママバッグの中で潰れてしまうこともありません。
大人の食事のタイミングに、子どもがちょうどお腹を空かせてくれるとも限りません。そのときには、注文した子ども用の食事をタッパーに入れて持ち帰ります。
大人の食べ残しも入れられ、持っていって大正解!なアイテムでした。
好きな食べ物は持っていこう
娘は旅行の時期、オニギリが大好きでした。
なのでレンジで温めて食べられるお米と、海苔・フリカケを持参。
4日目にもなると外食にも飽きてきて、いつもの味のオニギリを握ったら大喜びでした。
また、この「お気に入りの食べ物」は飛行機の中でもご機嫌でいられるアイテムです。
この時にも上記のタッパーは大活躍でした。
でも、注意も必要です。
国によっては持ち込める食品が厳しく制限されている所があります。せっかく準備していても、税関で没収されてしまっては意味がありませんよね。
事前に大使館のホームページで調べて下さいね。メールでの問い合わせにも応じてくれますよ。
常備薬は御守。小児科で処方してもらおう
最初でもお伝えしましたが、子どもは水が変わるとすぐにお腹を壊します。
またそれだけではなく、環境が変わることで体調も崩しやすいですし、ホテルの空調は強めで風邪もひきやすいです。
風邪薬・整腸剤・解熱剤は持っていると安心です。小児科で海外旅行をする旨を伝えると体重にあった量を処方してくれますよ。
ちょっとしたトラブルも大人なら問題はないかもしれませんが、子どもに我慢してもらうのはちょっと可哀相ですよね。準備を整えて、楽しい旅に出来るといいですね。
勿論、予期せぬトラブルが起こることもあります。そんな時は慌てずに。あとで良い思い出になったりしますよ。
文/宮木つぐみ
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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