2015.07.04
子連れの買い物は大変!1秒でも早いレジを見分ける10のコツ
走り回ったり、泣きわめいたり、ダダをこねたり…。
子どもと一緒に行くスーパーは、ママにとって何かと大変。入り口では乗りたがったカートに途中から乗ってくれず右手でカート、左手で抱っこなんてことも。そしていざお会計!となると長蛇の列に青ざめてしまった経験、ありませんか。
そこで1秒でも早いレジを見極める10のコツを伝授します!スグに役立つ情報ですよ~!
せっかく並んだのにハズレだった!!レジでよくある失敗談
ママたちから、こんな「失敗談」を教えてもらいました。
研修生
ここだけ空いてる!ラッキー!と思って並んだレジのお兄さんの名札には若葉マークが!!案の定スローペース…。
ほかのお客さんは名札まで見て並ぶんだ、と感心しました。(20代主婦)
レシート交換
クタクタな仕事帰り。重いカゴと子どもの抱っこという修行に必死に耐えていざ順番!となったらレシート交換という試練…。(30代会社員)
値段が分からず延長戦!
カゴに入れたばら売り野菜。バーコードが付いていなくて、問い合わせに時間がかかりました。(30代主婦)
レジに慣れていない人がレジ打ち
混雑時、見慣れないおじさんがレジ担当。並んだら妙に速度が遅い。名札には『店長』の肩書きが。
普段からレジ担当でない人だと速度が格段に違うんだ!と実感しました(20代会社員)
レジ経験者&ベテラン主婦直伝!一秒でも早いレジを見分ける10のコツ
「少しでも早いレジに並びたい!」そんな日々格闘する子連れママのために、都内の大手スーパーのレジ経験者とベテラン主婦たちの意見を参考に、早いレジに並ぶ10のコツを教えちゃいます!
(1) 1人で並んでいるおじさんがいる列
買い物は少ない傾向に。おつまみとビールなど、シンプルな買い物が多い。
「ポイントは並んでいる人のカゴの中身を見て、品数が少ない人が多いレジです」(レジ経験者)
(2) レジの人が若い
要領がいい。あいさつはマニュアル通りで無駄のない動き。世間話に花が咲くことが少ない。ただし名札に「若葉マーク」があるか要チェック!
(3) お客さんの平均年齢が若い
金銭の受け渡しスピードが速い。「おばあちゃんやおじいちゃんは、お話好きな方が多いため会話が弾むこともしばしば…」(レジ経験者)
(4) 2人態勢は2倍速
一部スーパーで取り入れている2人態勢。たとえ列は長くとも、どんどん進むのでイライラしない。
(5) 家族で並んでいる
家族全員で並んでいる場合、見た目の人数より「買い物客」が少ないので順番が早く回ってくる。
(6) カップルや友だちで来ている列は避ける
どっちが払う?いくらずつ出す?1円ある?など、支払いがスムーズにいかない場合も。
「とにかく一人で並んでいるお客様の方がお会計は早いです」(レジ経験者)
(7) クーポン券、値引き商品のセルフレジは避ける
早いイメージのセルフレジ。でも、値引きシールの対応には、オペレーターを呼んで値引きしてもらわなければならない店も。
クーポン券や金券も同様で、かえって時間がかかる。
「値引き品がたくさんある場合は有人レジの方が早いです」(大手スーパー関係者)
(8) 子どもが苦手そうな人のレジは避ける
子どもが「バイバーイ」と言っても、「ありがとうございました」などと真面目に敬語で返されることも。「大人も子どもも気まずい空気になりました…」(30代主婦)
(9) 並ぶ列にご近所さんやママ友がいないかチェック
お互いに「何を買ったか」「合計金額はいくら?」と密かに気になってしまう。
「あの人は値引き品ばかり買っていた」「高いものばかり買って贅沢」なんて噂の種にならないよう、違う列に並ぶのが得策。
(10) レジの「達人」を店ごとに見抜く
レジ打ちは打つ人によってスピードの差が非常に大きい「職人技」。スーパーによって「このお店ではこの店員さん!」と「達人」を何人か見つけておく。
レジによっては、1分間に平均何品打てるか速度を調べられる機能があり、「1分間に平均40品打てる人もいれば、平均25品しか打てない人もいました」(レジ経験者)
いかがでしたか。子どもを抱っこしながらレジを待つのは、ママにとって大きなストレス。一刻も早く「ゴール」へ辿り着くには、「レジ打ちの達人」を見つけることが何よりの近道かもしれません。
因みに私は手際のいい若いアルバイトの学生(男女問わず)のレジを探して並びます!
10のコツ、ぜひ実践してみてください。
文/大楽眞衣子
大楽眞衣子
横浜市出身。大学卒業後、大手新聞社の記者として勤務。数年間の記者経験を経てフリーライターに。実家から遠く離れた静岡県で、3歳5歳7歳の男の子3人を子育て中。長男出産か...
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