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「それってホント!?」海外の常識は日本の非常識 ~子育て編~

「それってホント!?」海外の常識は日本の非常識 ~子育て編~

子育てに関して、日本ではごく当たり前のように考えられていることでも、海外のママにとっては『アンビリバボー!』なことっていったい…?

 

赤ちゃんの育児法における日本と諸外国の様々な違いや、思わず『へー、そうなんだ』と口にしてしまいそうな風習の違いを調べてみました!




新生児から別室で寝る『アメリカ式子育て』


アメリカ人の赤ちゃんは生後すぐに両親と別室で寝るのが普通です。こうすることで小さな頃から『自立心』を育てるのだとか。


それゆえに、日本のように親子が同じ部屋に布団を並べて川の字になって寝る光景はアメリカの親にとってはちょっと異様に思われるかもしれません。


しかしながら世界的には親子が一緒に寝るという国が大多数で、別室で寝るのは少数派という調査結果があります。




大人のルールを早くから教える『フランス式子育て』


フランスの子育て法の特徴は早くから大人のルール・社会のルールを教え込むこと。
レストランなどで小さな子どもがお行儀よくナイフとフォークで食事をしている姿を見て私たち日本人はきっとビックリするでしょう。


でもこれは、幼いうちから礼儀作法や忍耐など大人のルールをしっかり教育されているからこそ出来るのです。


例えば、赤ちゃんが泣いていても特に理由なくぐずっている場合にはフランスの親はすぐに抱いてあやしたりしません。しばらく様子を見て泣きやむのを待つのです。
こうして赤ちゃんの頃から『忍耐』を教えているそうですよ。
こうすることで、生後2~3ヵ月の赤ちゃんでも朝まで眠るようになるんだそうです。




褒めて褒めて褒めまくる!? 『イタリア人式子育て』


イタリア人の親はとにかく子どもを褒めてあげます。「なんて可愛い子なの!』「あなたは本当に素晴らしいわ!!」ストレートに子どもに愛情を伝え、ギュっと抱きしめます。


赤ちゃんを褒めるのは何も親だけではありません。街に出れば知らない人でも「可愛い赤ちゃんね」と声を掛けてくれることがたくさん。こうやって育てられた子どもは自己肯定感が強くなります。




国が違うと子育てに対する考えもさまざまなことがわかります。日本にいると日本流が当たり前に感じてしまいますが、時には外国風の子育てを参考にしてみてはいかがですか?


案外、自分の赤ちゃんには合ってた!なんてことがあるかもしれませんね。




文/rindon
PHOTO/Dustin J McClure
参考/
ベビートピア『これだけ違う!日本とアメリカの子育て法』
ベビートピア『フランス式子育てに学ぼう!』
マタニティフォトドットコム『国が違えばこんなに違う?海外育児事情』


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