2015.07.19
夫婦の寝室を別々にすると「夫婦仲」「健康面」にも良いらしい?!
あなたは『夫婦で別寝室』で就寝していますか?それとも「同寝室」ですか?
「同寝室」の方が愛情が溢れているイメージですが、どうやら「別寝室」にはメリットがたくさんあるようです!
なんと!一緒に寝ると、「夫婦喧嘩が増える」や睡眠妨害で不満がたまり…離婚リスクが上がるらしいとの見解も!?
著名な専門家たちのご意見
イギリスのSurrey大学の博士であるスタンレー氏によれば、「別寝室」にすることで「お互い快眠で睡眠欲が満たされ、夫婦仲が円満になる」「良質な睡眠で心身ともに健康になる」とのこと。
また、「質の悪い睡眠は肉体面、メンタル面、感情面での健康に悪影響を及ぼします。このような睡眠は何一つ良いことがありません。」とコメントしています。
香杏舎クリニックの医師も以下のようにコメントしています。
「睡眠を取らないでいると、精神に異常をきたしたり、突然死することが知られている。忙しいと睡眠をけずりがちだが、気持よく朝に目覚めれるほどの睡眠を取りたい。現実には十分な睡眠時間はなかなか取れないものだが、短くとも充実した睡眠は是非とも必要だ。」
やはり睡眠は重要なのですね!
「同寝室」だと気になる…あのストレス
「同寝室」で気になるのはやはり、パートナーのいびきや歯ぎしり、また寝言など。また、エアコンの設定温度などの温度差や部屋の明るさの好み、起床、就寝時間などのライフスタイルの違いなどの寝るときの環境面などもあげられます。
「いびき」や「歯ぎしり」などはやはり、これらはパパたちに問題があることが多いようです。
家事・育児などに追われているママたちの睡眠を妨害されてしまったら…ストレスが相当溜まってしまいますよね?
解決策は?
上記の専門家のお二方とも共通して、「一緒に寝て良く睡眠が取れているなら、変える必要はありません。」と述べています。
今現在、「同寝室」で寝ていて、睡眠不足で体調が芳しくなかったり、気分が不安定で優れない場合でしたら「別寝室」を試してみてもいいかもしれません。
また、今では下記リンク先のように全国各地の病院に、「不眠」や「いびき」などの治療を行っている「睡眠外来」「睡眠科」「睡眠障害センター」などがあります。ご自身はもちろんパートナーのためにも受診してみては?
● 睡眠障害の専門医院
他にも、インターネットで検索すれば「いびき」「歯ぎしり」防止グッズも多数販売されています。通院はちょっと…という方も簡単に入手ができるのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
人生のうち1/3~1/4を費やすといわれている我々にとって、貴重な時間である睡眠を快適に過ごせば、パートナーへの愛情や感謝の気持ちを再確認する良い機会になるかも?
「夫婦で別寝室」にすることが幸せな結婚生活を送る秘訣なのかもしれませんね。
参照/
パラマウントベッド株式会社 睡眠に関するアンケート調査結果|ホームページ
Mail Online ”Sharing a bed is bad for your health”
香杏舎銀座クリニック 第90回「夫婦別室」