2015.07.20
夫婦間の「話合い」。相手の話を聞いてよりよい関係に
一緒に暮らしていても所詮他人である夫婦が共に仲良く生活していくためには、話合いは必要不可欠な要素であるといえます。
自己主張は心を遠ざけるだけ
しかし話し合いといっても、「私は、○○してほしい~」「私は~こう思う」と言った自分の主義主張を相手に理解してもらおうとする話し合いは、却って相手の心を遠ざけてしまう結果に終わる事が多いものです。
相手に、○○してほしいといった気持ちは、相手を支配したい、管理したいといった気持ちと同等であるといえるのではないでしょうか。家庭が居心地の悪い窮屈な場所だと感じたら、他に居心地の良い場所を求めて、知らず知らずのうちに浮気に走ってしまったりする可能性もでてきちゃいますよね。
では、どうしたら夫婦間で、よりよいコミュニケーションをとることができるでしょうか。
話すより聞く
私は、相手の話を聞くことができる夫婦がよりベストな関係を築いていけるのではないかと感じています。相手の考えや今日あったことについて聞くのです。
相手の話は遮らない
決して話の途中で、「それはおかしい」「こうあるべき」などと話を遮るべきではありません。話を聞き終わった後で、「こんな考え方もあるよ」みたいな感じで自分の考えもさらっと述べる程度にとどめましょう。くれぐれも考え方の押し付けは厳禁です。
話を聞くことで相手も変わる
話を聞いてくれるからこそ夫も、貴女の話や意見に耳を貸そうと考えるのではないでしょうか?
画像:alant79