2015.07.31
1円でも電気代を節約したい!知っておきたい夏の節約テクニック5つ
暑い夏は、エアコンが欠かせませんよね。1日中エアコンを使っていると、電気代も高くなりがち。
電気料金を節約するためには、具体的に何をすればよいのでしょうか?
夏の電気代の平均は?
みなさんの家庭では、どのくらいの夏は電気代がかかっていますか?
総務省統計局のデータによると、2013年の夏季(7月~9月)の電気代はひと月あたり、3人世帯で9,303円、4人世帯で9,719円、5人世帯で11,156円でした。
節電効果大!おすすめのテクニック
家計のために、少しでも電気代を減らしたいもの。そこで、電気代の節約テクニックを紹介します。
1:エアコンフィルターの掃除
エアコンはなくてはならない存在ですが、夏場は電気代が多くかかります。まずエアコン代を節約するには、フィルターをこまめに掃除すること。
エアコンのフィルターに、ホコリやゴミなどの汚れがたまると冷房効果が低下してしまいます。月1回か2回の頻度で掃除しましょう。
これにより年間で700円ほど節約できる計算に。
2:冷房の設定温度を上げる
暑くて冷房の設定温度を下げ過ぎていませんか? 実は冷房は設定温度を1℃上げるだけで約10%も電気代をカットできるそう。
設定温度は28℃を目安にしましょう。例えば、27℃から28℃にすると、年間で670円の節約になります。
3:冷蔵庫の使い方をチェック
冷蔵庫も電気代が結構かかっています。まず、食品を詰め過ぎないようにしてください。ぎゅうぎゅうの状態だと、冷気の循環が悪くなり、余計に電気代がかかります。
詰め込んだ場合と、入れる量を半分にした場合を比較すると、年間約960円の節約に。
また、冷蔵庫の設定を「強」から「中」にチェンジします。すると年間で約1360円カットすることができます。ただし食品の傷みに注意してくださいね。
4:冷蔵庫は壁から離して配置する
冷蔵庫は壁から離して設置します。壁との距離が近いと、放熱ができず、電気を多く消費してしまいます。離して設置するだけで、年間約990円の節約になるといいます。
5:温水便座のフタを閉める
温水便座を使用する家庭が増えてきていますね。使わない時にフタを閉めるだけで、なんと年間で約770円の節約になります。
また便座の暖房機能は夏には必要ないと思うので、オフにしてさらに節約しましょう。
毎日使うものだからこそ、日々の少しの工夫で節約が行えます。節約法も上手く取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう!
文/椎名恵麻
エネチェンジ「冬の電気代と夏の電気代の平均、どちらが高い?」
マイナビニュース「節電の夏、ちょっとの工夫で我が家の電気代はどれだけ浮く? – 中級編」
経済産業省「家庭の省エネ大事典 2012年版(PDF形式:8.76MB)」
椎名恵麻
4歳女の子のママ。2010年よりフリーライターとして活動中。得意分野は美容、ファッション、エンタメ、旅行など。アメリカやカナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも...
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