2015.07.31
お宅のパパは大丈夫?肝心なときに逃げてしまう『ガッカリ夫』が急増中!
突然ですが、家族に何かあったときパパはどんな行動をとってくれるでしょう。
守ってくれるとばかり思っていたら、自分だけちゃっかり逃げていた、なんてことがちまたでは起こっているようです。
皆が皆とは言いませんが、そんなガッカリな夫について、予備知識を蓄えておきませんか?
映画「フレンチアルプスで起きたこと」での夫がとった行動とは
今季最も期待されている映画のテーマは、“その時、パパは…”というもの。有事の際に、一家の主として根を張ってきたこれまでの尊厳が一気に崩れ落ちてしまう、といったホーム・ストーリーです。
出典:映画.com
ざっくりとしたあらすじはこちら!
『フランスの高級リゾートスキーへバカンスにやってきた一家。スキーを楽しんでいた彼らの目の前で雪崩が発生します。
スマートなビジネスマンで理想のパパだったトマスが、雪崩の瞬間に見せた“期待はずれの行動”によって一家はぎくしゃくし始めてしまいます。
バカンスは5日間。残された時間の中でバラバラになった家族はひとつに戻ることができるのでしょうか』
あなたも登場人物の一人となった気持ちで、観てみませんか?
え、本当に!? 実際にあった体験談
実際の体験談として、夫に対し「え!?」という経験をされた方も多いようです。そんな決して他人事ではないリアルな声を集めてみました。
『地震で妻子を置き去りにした夫に不信感』
地震発生時、私たち夫婦は居間で、長男と次男は2階の自室で寝ていました。地震発生直後、夫はこつぜんといなくなったので子どもたちのところへいったのだとばかり思っていました。
しかし「すごい揺れだったな~」と庭から戻ってきたのです。子どもたちを置いて自分だけ逃げるなんてそれでも父親か!と怒鳴ると「動転してたからしょうがないだろ」と逆ギレする始末。こんな夫を許せません。(体験談より)
「地震離婚」という言葉知っていますか?
東日本大震災が発生した後、日本の独身男女の多くは猛烈な不安感と孤独に襲われたことから、震災後には結婚率も大幅に上昇したといいます。
しかし悲しいかな、逆に震災時に夫が妻を省みずに自分だけ逃げたなど、夫に対する不信感から離婚に関する相談が通常の20~30%も大幅に増加したとメディアは伝えました。
この「地震離婚」という言葉はグーグル検索のワードランキング上位に入るほど浸透してしまったのです。
逃げた! 肝心なところで頼りにならない男性
人はとっさの出来事に直面したときに本性が出るもの。トラブルが起きたときの幻滅ポイントについてまとめてみました。
『口だけが達者でも行動はしない』
・会社でも結局出世に目がくらんで、部下を助けない(30代 不動産)
・返事はいやにいいけれど、いざというとき行動に移せない(30代 商社)
『人に責任を押し付ける』
・何かあるとほかの人に責任をなすりつける。自分が指示出して、結果が良ければ自分アピールする(20代 印刷)
・質問に困ると、自分は動かず「●●に聞いて」という(20代 不動産)
『パニックになる』
・切羽詰まりすぎてまわりがみえなくなる(20代 金融)
・トラブルがあるとパニックになる。どっしりと構えてられないのか!(30代 その他)
『面倒なことを避ける』
・苦手分野には一切手をつけない人(20代 運輸)
・面倒事は避けて通るも、見え見えでカッコ悪い(30代 不動産)
パパに当てはまる節はなかったですか? 子どもは親を見て育つもの。男性女性関係なく、頼りになる人間とは魅力的ですよね。
上記を反面教師に、ママだけでも日々努力して『頼れる人間像』をしっかりと子どもに見せてあげたいですね!
文/sesami
参照/
映画「フレンチアルプスで起きたこと」
マイナビウーマン「うわ……逃げた!肝心なところで頼りにならない男性の特徴」
教えてgoo 「地震で妻(私)と子どもをほったらかして一人で逃げた夫」