2015.08.11
健やかな赤ちゃんを産むために 妊娠中に気を付けること5つ
妊娠はおめでたいことですが、初めてのママにとっては不安もいっぱい。体質も変わり、体の不調もいろいろ出てきます。
健康な赤ちゃんを産むために、また、出産が軽く済むように妊娠中に気を付けたいことを、まとめてみました。
1.激しいセックスは控える
セックスが胎児に与える影響はないとされています。ただし、妊娠中は抵抗力が弱まり、感染しやすかったり、子宮収縮を引き起こしやすいので、激しいセックスは控えたほうがいいでしょう。
2.カフェインを含む飲み物の大量摂取は控える
コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物を大量に摂取すると胎児の発育不良の原因になり、妊娠中に必要なカルシウムや鉄分を排出してしまうので、控えめにしましょう。
3.バランスのいい食事を心がける
身体にいい食物でも、1種類を大量に食べると、赤ちゃんのアレルギーの原因になってしまう可能性があります。いろんな種類の食物をまんべんなくとるように心がけましょう。
4.たばこ、飲酒はやめる
妊娠中のたばこ、飲酒は直接胎児に影響があります。
たばこは流産や早産、お酒は赤ちゃんに先天的な異常が出る原因になることがありますので禁煙、禁酒が原則です。たばこにおいては受動喫煙も危険ですから、人の多いところに出かけたりすることは避けましょう。
5.太りすぎないこと
ママが妊娠中食べ過ぎて体重が増えすぎると、骨盤や子宮を圧迫して血液が流れにくくなり、早産、死産、未熟児などの確率が高くなったり、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など母体の生命にかかわる症状を発症する危険があります。
妊娠中は通常の食事をしていても太りやすいので、食べ過ぎに気を付ける、塩分は控えめ、妊娠中でもこまめに動いて太りすぎないように気を付けましょう。
その他にも妊娠中に気を付けることはたくさんありますが、あれもだめ、これもだめ、と気にしすぎるとかえってストレスが溜まって胎児にも良くない影響が出てしまいますので、出来る範囲で、産婦人科医に相談しながら妊娠中を健やかにすごしましょう。