夫婦喧嘩は子どもに見せていい？子どものトラウマにならない夫婦喧嘩とは？

夫婦喧嘩を子どもに見せていいという説と、見せないほうがいいという説があります。
自分が子どものとき、親が喧嘩しているのを見るのは悲しかった。でもこそこそやられても
わかるし、喧嘩の後の雰囲気は子どもの動物的なカンでわかってしまうものです。
パパとママは子どもにとって両方とも大事で大好きな存在。そんな両者が言い争う姿を見た子どもは、場合によっては大きな心の傷、トラウマとなりかねません。

夫婦仲は遺伝する

両親が離婚すると、その子どもも将来離婚する確率が高くなるという調査結果があるとのことです。
やはり夫婦喧嘩も子どもにとってトラウマとなってしまうのでしょうか。
子どもによっては、喧嘩した後、ママをなぐさめたり、パパを元気づけたり、優しい心遣いが芽生えることがあります。
だからといって喧嘩は正当化できるものではありません。喧嘩によって引き起こされる怒りの感情は毒性があり、身体にとっても悪い影響があります。
夫婦間では言いたいことを我慢するのではなく、主張はしつつ、お互いの意見も尊重した、実のある喧嘩なら子どもに見せてもいいのではないでしょうか。

子どもにとっていつまでも仲の良いパパとママでいられるよう、喧嘩も工夫して行いたいものですね。