夫婦のエコノミクス　生活費の負担　最良の方法とは？

夫婦のお金の管理の良しあしが、円満に行くか離婚に向かうかの分かれ道。
夫婦共働きの場合、家計の分担はどんな方法が一番最良でしょうか。

1．項目ごとに分担する場合

家賃、光熱費は夫、生活費、娯楽費は妻、というように項目で役割分担を決めるパターンはどうでしょうか。例えば生活費が月によって増減することが多いなら、予備の出費源を用意するなど、夫婦どちらがの負担が大きくなりすぎないよう、話し合いながら管理していきましょう。

2．全部の出費を半分ずつ負担する場合

ひと月にかかった総費用を公平に半分ずつするのはどうでしょう。一見公平ですが、妻の収入は夫より少ない場合が多いので、妻の負担が大きいことになります。また二人で負担すると、費用を節約しようという感覚なく、貯蓄がうまくいかない場合もあります。節約しようとした場合、夫か妻かどちらかだけが気を付けてもうまくいかないので、将来の貯蓄目標を掲げて、夫婦が納得のして節約に励むようにしましょう。

3．夫婦どちらかに管理を依存の場合

例えば夫が生活費の予定額を妻に渡して、あとは妻に管理を任せるというパターン。夫婦にとって、“無関心”が一番の問題であり、一人に任せっきりにすると家計も夫婦仲も崩壊する危険をはらんでいます。任せるにしても月に一度はお互いの収支と出費額を把握して、将来の生活に備えましょう。

夫婦仲が悪いと生活費の出費が増え、貯蓄がうまくいかないという傾向も。普段から将来の夢や目標を語り合って、不安のない夫婦の未来を創っていきたいですね。