2015.09.03
ママ友の子ども同士でトラブル? そのときはどう対処する?
幼いころからいつも一緒に過ごしてきたママ友の子ども同士なら、きょうだいやいとこも同然のおつきあいをしているところも少なくないのでは?親しくなればなるほど子どもたちは遠慮しなくなり、トラブルにもなりやすいですね。
子供同士が「もう遊ばない!」、「いいよ、絶交!」なんてなったら、そのママ友との付き合いも終わってしまうのでしょうか?
「子どもは喧嘩して当たり前」。まずは自分からママ友に伝えるべき
自分たちだって子どものころがありましたよね。たくさんのお友達と喧嘩した経験もあって当たり前。子ども同士のトラブルを怖がっていたら、ママ友とお付き合いなんてできません。
そのためにはまず、自分が寛容な態度を相手に示すことが大切です。
「いいよ、いいよ。子ども同士だし、明日になったら忘れてるでしょう」。そう伝えてあげれば、多少は笑顔が引きつっていても、気持ちは伝わるはず。
子どもの事情も聞いてあげるべき。友情の無理な押し付けはNG!
とは言え、意外と子どもがしつこく怒っている時もあります。ママ友とは子ども同士のつながりあってこそのお付き合いなので、仲直りできないとママ友との関係も終わってしまうかもしれません。
長年温めて来た友情が、子どもの気まぐれで終わってしまうのは、とても辛いことですね。だからと言って、納得していないのに無理やりにあやまらせて仲直りをさせればいいのでしょうか。
きっと「わたしよりも〇〇ちゃんのことを信じるんだ」と思って、ママのことを信用できなくなってしまいます。それはあまりにも悲しすぎませんか。
ここはじっくりと子どもの話にも、耳を傾けてあげましょう。そして、どうしてもイヤと言うのなら、しばらく距離を置いてみるのも良いですね。大人同士は普通に連絡をとりあって、事態を共有しましょう。
あとは流れに身を任せましょう
先程述べたように、基本的に、親が子ども同士のトラブルに介入するのはNG。
子ども同士が仲直りして元の仲良しに戻るのか、新しいお友達を見つけてしまって、親同士もその流れでおつきあいがかわるか、子ども同士は離れても、ママ友を超えた友人としておつきあいしていくのか。その時々によってかわることでしょう。
どんな人間関係でも続くときは続くし、終わる時は受け入れるしかないのです。
ママ友との楽しいおつきあいも、いつ終わりが来るか分かりません。ですが、先の心配をするよりも、目の前にいる友人を大切にすることを教えてあげていれば、きっと子どもも分かってくれることでしょう。
そしてそれが、子供にもママにも新しい素敵な出会いにもつながっていくのかもしれませんね。