2015.10.18
毎日の寝かしつけはもっと楽になる!ネントレのはじめ方と寝かしつけのコツ
我が家の怪獣たちは4歳と1歳。ちょうど一年前に二人目が生まれた時に寝かしつけの『壁』にぶち当たりました…。そんな時によく検索したワードが「寝かしつけ 二人同時」「寝かしつけ コツ」「寝かしつけ いつまで」…今思えは必死でした(笑)。
寝かしつけに手こずるのは3歳くらいまでとも言いますが、さすがに抱っこしてトントンは卒業したものの、二人目、三人目がいると「同時に寝てほしい」、「できるなら短時間で寝て~!」、「できれば一人で…」、なんて希望は尽きないですよね。
今回は、毎日のことだから、どうせならもっと楽に、楽しくするための、寝かしつけのちょっとしたコツをご紹介します。
ママが大変だと感じたら、それがネントレの始め時です
ネントレ(ねんねトレーニング)という言葉をご存じですか?
トイトレ(トイレトレーニング)同様、寝かしつけにもしつけが必要、という考え方です。『しつけ』なんて言われると難しく感じますが、トイレトレーニングとの一番の違いは、ママさえしんどくなければわざわざトレーニングをする必要はないということ。
抱っこでの寝かしつけだろうが、長時間の寝かしつけだろうが、それを楽しい、スキンシップの時間だと感じているのなら無理にやり方を変える必要はどこにもありません。だって20歳になってまで抱っこでゆらゆらじゃないと眠れない子なんていませんから。子どものスピードに合わせてあげればいいんです。
でも、今のやり方が大変だと感じるのであれば、それはネントレの始め時かもしれません。
ネントレのゴールは「一人寝」だけではありません
『ネントレ』と聞くと、暗闇で一人泣き叫ぶ子どもの姿を想像する方も多いかもしれません。しかしこれは、「今日から一人でねんねしなさい」、と心を鬼にして泣き疲れて眠るのを待つことではないのです。
抱っこでゆらゆらで寝ていたのを添い寝に、沿い乳で寝かしていたのを抱っこに替える、というのも立派なネントレです。
例えば「習慣化」もそのひとつ。お風呂に入って、オッパイ飲んで、絵本を読んだらねんねの時間、と毎日同じことを繰り返していく中で、子ども自身に「そろそろ寝る時間だな」と自覚させます。布団に入る以前から心の準備ができるので寝かしつけの時間が短縮できるそうです。
また、寝かしつけの方法が変わることで子どもはママの愛情が薄くなったと感じないように、その分しっかりと愛情を伝える時間を設ける事が重要だそうです。
そしてこのイチャイチャタイムは、意外とママも楽しいんです。今日一日あったことを話し合ったり、ぎゅっと抱きしめてみたり。ママ自身が癒されると感じる人も少なくないんじゃないかな、と思います。
眠り方にも個性が!スピードアップのコツは子どもに合った方法を見つけること
寝かしつけのコツ、なんて書きましたが実は「寝るぞー」って気配はママが一番わかっているものかもしれません。耳をかゆがり始めたら眠たいサイン、寝る時はママの手を握らないと眠れない。実はそんな「くせ」をしっかりと見つけてあげるのが寝かしつけの最大のコツだったりします。
眠たいけれどママが笑いかけてくれたら起きちゃう子には寝たふりが一番通用するかもしませんし、放っておいても眠れる子は布団から出て遊んでいても声掛けをしないほうがすんなりと眠るかもしれません。
また、オッパイが睡眠道具になってしまっている子には代わりに口に入れてもいいような人形を用意してあげたり、抱っこでゆらゆらが好きな子にはギュッと抱きしめながら添い寝してみたり、ちょっとずつ、ちょっとずつママが楽になる方法を探していけば、ママも子どもも安心してねんねタイムを楽しむことに繋がりますよ。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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