2015.11.02
会話の地雷は『食』にあり!?ママ友との距離感、どうしてる?
ママ友みんなと仲良くしたいと思っていても、いつの間にかグループができ、仲間外れにされる人も出てきて…などなかなか一筋縄ではいかないママ友関係。
付き合いのコツは、腹6分目、たまには一匹オオカミでもOKというスタンスを貫くことがおすすめですが、中にはママ友同士の会話に地雷が潜んでいることもあるようです。
そんなママ友付き合いでありがちなモヤモヤや、解消法をご紹介します。
ママ友との会話の意外な地雷は『食』!?
ママ友との会話では、パパの収入や職業・学歴・ローンの額などは一般的にタブーとされています。
一方で、最近は『食』に関するこだわりも、気を付けたい“地雷”のひとつであるということをご存じですか?
ママが子どもの食事に気を付けるのは当然。なるべく安心な食材を選び、できるかぎり手作りで…というのは誰もが考える理想です。しかし毎日忙しく生活していく中で、手軽で楽しく利用できる市販のお菓子やお総菜は、忙しいママたちの救世主でもあります。
そんな中で、「市販のおやつは子どもに与えない」とか、「ジャンクフードなんて考えられない」とか、「無農薬野菜しか買わない」、「マクロビに合わないものは口にしない」といった、極端なこだわりをママ友関係においても貫いたりすると、周りのママは距離感を感じてしまうこともあるのです。
食に対してそこまでこだわっていない人にとっては、食事やおやつは皆で楽しい時間を共有しようという気持ちがあります。しかし、食へのこだわりを貫く人がいると、自分を否定されたような気分になったり、「気取っているなぁ」と感じたりしてしまうことも。
ママ友は、あくまでも子どもを通して付き合う関係。お互いの食への温度差を意識し、固執しすぎないお付き合いが大切です。
もし、ママ友の輪から仲間外れにされたらどうする?
普段触れ合う機会も多く、共通の話題も多いので、親近感を湧きやすいママ友関係。お付き合いが蜜になるほど、トラブルも起きてしまうのは仕方がありません。時には原因もわからないまま、仲間外れにされてしまうことも…。
仲間外れをされてしまった場合、相手に理由を聞いて解決したくなりますが、それはやめましょう。相手は怒っているので、冷静な対応をしてもらえるとは限らないからです。
まずは自分が冷静になり、原因を考えてみて。なかにはどうしようもないことが原因の場合もあります。そして、今後の付き合いをどうするかを決めましょう。
子ども同士の仲が良い場合は、無理に引き離すのはかわいそうです。あくまでも、「子どもを通じてお付き合いをする知人」であると割り切って。気まずい場合は、他のママも一緒にいてもらったりして、少しずつ関係が修復できたら良いですね。
子ども同士がそこまで仲が良くない場合は、ママ友とは距離をとっても良いと思います。はじめは一人になってしまうことに対して不安を感じるかもしれませんが、冷静に相手を考える良い機会になります。
また一匹狼になることで、自分の世界が広がるチャンスも得られます。他のグループの人とも仲良くなれるきっかけにもなるので、心配しなくても大丈夫!
ママ友は腹6分目ぐらいの付き合いで
あくまでも、一番大切な優先順位はママ友ではなく子どもや夫です。ママ友とはお互いの考えの違いを理解できるぐらいの距離感を大切にして、頼りすぎたり甘えすぎたりせずに、腹6分目ぐらいのお付き合いを心がけて。
付かず離れずの心地よい関係がずっと続けられた場合は、ママ友が生涯にわたる「戦友」になる場合もあります。
ほどよい距離感を意識しながらお付き合いをしていても、どうしても相性が合わない人もいます。もし、仲間外れに合ってしまっても、「自分とは合わなかったんだな」と割り切って、無理のないお付き合いをしましょう。
しみず
都内の大学を卒業後、青果物業界・金融業界勤務を経て、2010年に男の子を出産しました。現在は、子育ての経験を活かしながらライターをしています。健康オタクで、衣食住はできる...
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