2015.11.12
ズボラなママこそ覚えておいて!11月から大掃除すべき3つの理由
やればスッキリするとわかっているのに、なかなかやる気の出ない大仕事、それが『大掃除』です。筆者のようなズボラママであれば、ますますです。けれど、そんなママにこそオススメの方法があります。それが『11月から取り掛かる』こと!
11月から大掃除をはじめると良い理由をまとめてみました。
【理由1】冬まっさかりの12月末は『大掃除をするには寒すぎる』
大掃除では、雨戸・網戸・窓を拭いたり、ベランダや玄関を念入りに掃除したりします。つまり、外に出たり窓を開け放ったりしたまま行うものが多いのです。
しかし年末の外は冬真っ盛り。こうした掃除を行うには、寒すぎる季節だと思いませんか? このようなものは、11月中にすませてしまうのがオススメです。
もちろん、11月だって暖かい季節ではありませんが、12月よりは幾分マシです。あたたかい室内でできる掃除は12月に後回しにして、外作業だけでもさっさと済ませてしまいましょう!
【理由2】イベント盛り沢山の12月は『大掃除をするには忙しすぎる』
この時期は、祝日や年末休みのためスケジュールがタイトになりがちです。四半期決算、お歳暮や年賀状の準備、帰省プラン立て、クリスマス、忘年会、そして新年の準備を行う必要まで…。
『師走』という言葉が示す通り、12月は非常に忙しい月なのです。そんな大変な月に、あえてたくさんの時間をかけ、まとめて掃除をする必要はありません。
【理由3】11月から始めれば『余裕が生まれる』!
大掃除の開始を早くする最大のメリットは、物理的にも心理的にも『余裕ができる』ということです。余裕のなさはストレスそのもの。余裕があれば、掃除自体に楽しく向かい合う機会も増えるでしょう。
それに『パパの参加がより促しやすい』というメリットもあります。掃除内容の説明をし、指示を出し、子どもの面倒も見つつ、その場で発生するトラブルやパパからの質問に対処しながら自分もたくさんの場所を掃除しなければならない…というのは、大変なことです。
けれど11月であれば、説明や準備に時間もかけられますし、ママが一度に抱えるタスクも少なくできますので、負担はかなり減らせます。また破損箇所が見つかるなどした場合は、年末の駆け込みとは違い、業者さんにも余裕をもって対処してもらうことができますね。
絶対に先にしておきたいことは『タスクの作成・共有・分担』!
「11月からいろいろやるのは逆に面倒…」というママもいるかと思います。そんな場合、11月中に行うのは『タスクの作成・共有・分担』だけでもいいのです。
『しない場所を決められる』し、『ママ以外も責任を持つことができるようになる』ので、これはとても重要です。見える形での分担をすることで、ママだけに負担が偏ってしまう事態も予防しやすくなりますよ。
分担の際には、『業者に頼む』ことを検討してみるのもよいですね。11月のうちであれば、割引プランが利用できる場合もあるようです。
大掃除は、新年を気持ち良く迎えるためにも大切なものです。だからこそ、嫌な気持ちで行ったり、行うことでひどく疲れてしまったりするのでは、本末転倒です。ゆるやかなスタートダッシュで、楽しみながら取り組めるようにしましょう!
佐原チハル
2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...
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