2015.12.12
トラブル回避のために!ママ友との上手な距離感を保つSNSの使い方
スマホが普及した現在、家でも外出先でもネットを繋げられる環境になりました。スマホを持っている人の多くが、何らかのSNSを利用しているのではないでしょうか?
中には、常にSNSが気になって、ずっとスマホを離せないという人もいるかもしれません。
そんな手軽で便利なSNSですが、トラブルに発展することも少なくはないのです。そこで今回はママ友トラブルにならないために、ママ友との距離感を上手に保つSNSの使い方をご紹介します。
SNSでのメリット・デメリットを知っておこう
ママ友のコミュニティツールとして、FacebookやLINE、TwitterなどのSNSを活用している人も多くいるはずです。でも、SNSはメリットだけでなくデメリットもあるんですよ。
<メリット>
- 友達とネット上で繋がれる
- 相手がすぐにメッセージを読んだかどうかがわかる(連絡が早い)
- パソコンからも携帯電話からも使うことができる
- 多数の写真や動画もアップロードできる
- 同じアプリを使っている相手なら電話代がかからない…など
<デメリット>
- 個人情報流出のリスクがある
- 自分の投稿が他人に誤解されてしまうことがある
- SNSが原因でトラブルになることもある
- SNS上のやりとりを通じて、犯罪に巻き込まれることがある…など
SNSで実際に起こったママ友トラブル
ママ友の必須アイテムのSNSですが、実際にこんなトラブルが起こっています。
- なにげないブログへのコメントが、なぜか相手を怒らせてしまい、その後お互いに気まずくなった。
- LINEメッセージを一斉送信され、個人のアカウントがみんなにバレた。
- 勝手に子どもが写っている写真をSNSにアップされた。
- SNSで1人のママ友をのけ者にしていたので、『大人になってまでそんな馬鹿なことをするな』と怒り、それ以来付き合いをやめた。
- 「返信が遅い」「コメントが無い」という理由で仲間外れにされた。
このように、近年ママ友同士のSNSトラブルは増加しています。SNSで情報を公開することによって、自分では気が付かないうちに誰かに迷惑をかけている可能性もあるのです。
ママ友とのSNSで気を付けること
SNSをやっている人の中には、すでにママ友とのSNSに疲れたという人もいるのではないでしょうか。ママ友との関係を長く続ける秘訣は、お互いが程よい距離を保って上手に付き合うことです。
今後ママ友とトラブルにならないためにも、いくつかのポイントを抑えておきましょう。
- 頻繁にプライベートの様子を投稿しないようにする
- 批判的なコメントや意見を書き込まない
- 対抗意識をむき出しにしない
- 他のママ友の悪口には乗らない(言わない)
- 他の子どもが写っている写真を勝手に投稿しない
- 誰にでも連絡先を教えないようにする
親しき仲にも礼儀ありです。プライベートの様子をSNSに投稿したことで、嫉妬されることもあるのです。家庭のことをSNSで発信するときは慎重になりましょう。
SNS参加の上手な断り方
ママ友とのトラブルの原因にもなるのであれば、あえてSNSには参加しない、または、本当に仲の良い人としかSNSは使わないという方もいるはずです。
しかし、中にはママ友からSNSに誘われて「断ると気まずくなるかも…」と渋々SNSへ参加している人もいるかもしれません。そこで、トラブルになる前にこんな方法で上手に参加を断ってみてはいかがでしょう。
『もうすぐ携帯を替える予定だから、替えてから考えるね』
携帯の機種や会社の変更を理由に入会を保留にする方法です。
『前に使ってみたけど、使い方がよく分からなくて辞めちゃった』
自分には向かないことを伝え、今後も使うつもりはないと匂わせておきましょう。
『SNSより直に話すほうが好きだから』
自分のポリシーを素直に伝えるのも良い方法です。
『SNSで前に嫌な思いをしているから』
ウソも方便です。本当に嫌な思いをしていなくても、過去にトラブルにあったと言えば「仕方ない」と思われるはずです。
ママ友と上手に付き合うためにも、SNSでは適度な距離感を保つことが大切です。直接相手の声や表情が見えないだけに、文字だけで誤解を招くことも少なくはありません。ママ友トラブルだけでなく、SNSは不特定多数の人が目にするということも忘れないようにしましょうね!
参考/
オトメスゴレン『ママ友から「SNSやろうよ」と誘われたときの上手な断り方9パターン』
Wooris『ドキッ心当たりあり…!? ママ友に嫌われちゃう「SNSでの痛い行動」5選』
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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