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親子で入っておきたい!『自転車保険』が必要な訳とは?

親子で入っておきたい!『自転車保険』が必要な訳とは?

毎年、クリスマスの時期から春の新生活が始まる時期まで、売れ行きが好調な自転車。自転車は慣れれば簡単に乗りこなせるので、『自転車保険』なんて入る必要がないと考えている方もいると思います。

ですが、自転車の事故が年々増えているのも事実。事故を起こして賠償金が数千万円…なんてことにならないよう、万が一に備えて入っておく必要が十分あります。今回はそんな自転車保険の必要性と、加入方法についてご紹介します。

“エコとデザイン性”で、自転車人気は右肩上がり!

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クリスマス前から春の時期にかけて、自転車売り場は活気づき、年が明けると、有名自転車メーカーの新しい自転車が多く発売されます。園ママデビューや子どもの入学をきっかけに、自転車を購入したり、プレゼントとしてもらったりする人もいるかと思います。

また、“エコ”の観点からも自転車は見直されており、特に電動自転車は性能が上がってきているので、人気が衰えません。雑誌VERYなどのコラボ自転車があるように、デザイン性も抜群の自転車も多数あります。

油断は禁物! 自転車は使い慣れた時が一番、怖い!

自転車の魅力は何といっても、年齢関係なく免許も取らずに乗れること。特に、車の免許を持っていない人たちにとっては“手軽に使える移動ツール”となっています。ですがその反面、自転車もマナーを破ってしまうと、自動車と同じ、加害者にも被害者にもなりえる乗り物なのです。

近年の交通事故の約20%が、自転車の事故となっています。実際にあった話で、自転車をこいでいた男子小学生が歩行中の高齢の女性に重症を負わせ、被害者がその男子の母親に賠償を求めるという裁判もありました。

このように、自転車事故が年々増えている影響もあり、最近では、新しく自転車を買うと『自転車保険』に入るように、ショップからも促しているようです。また、一部の都道府県では、『自転車保険』の加入を“義務”にしたり、“努力義務”にしたりしています。

例えば、兵庫県にお住まいの方は、加入が義務。県独自の『ひょうごのけんみん自転車保険』という名称で、保険を運用しているそうです。

『自転車保険』の加入方法と保険掛け金って?

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では、『自転車保険』はどうやって入ればいいのでしょうか? 加入方法と保険掛け金について下記の通りまとめてみました。

自転車保険の加入方法

  • スマホやパソコン
  • コンビニのマルチコピー機

自転車保険を扱っている保険会社はいくつかありますが、本契約の前に、オンライン見積もりをしている会社もあります。初めてでどのくらいの金額をかけるべきかわからないという方は、まずは見積もってみてはいかがでしょうか?

年間の保険掛け金について

保険掛け金は、保険のプランや、保証対象が個人か家族かによっても金額が異なりますが、年間4,000〜15,000円が相場です。インターネットで申し込みをする場合、ネット割引のサービスを行っている会社もありますので、年間の保険料を少し下げることもできます。

契約の開始日は翌日から適用という場合もありますし、翌月から適用という場合もあり、それぞれ異なります。特に月の下旬に申し込む場合は、最初に支払いが日割りになるかなどの確認も必要です。どの保険にするか迷うこともあると思いますが、自身や家族が日頃からどのくらいの頻度で使うかを考えて、プランを決めていくと良いと思います。

自転車を使いこなせると、行動範囲が広がり、日常生活も楽しくなりますよね。でも、ママも子どもも自転車をこぐときは、常にある程度の緊張感をもつことが、非常に大切です。他の保険と同じで、万が一の場合に備えて、自転車も『保険』に入っておきましょう!

参照記事/日本経済新聞2015年11月2日朝刊記事「自転車保険快走 自治体条例化など追い風」
参照/ JIJICO「子育てパパ・ママのためのリスクマネジメント『自転車保険』は必要か?」
日本経済新聞 電子版特集「兵庫県が自転車保険の加入を義務化」
自転車保険セレクト「人気保険選びと見直しのオススメ比較ランキング」

たかるみ

たかるみ

中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...

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