2015.12.22
シーン…。何を話せば…!?ママ友との会話で困ったときの対処法
子ども同士は仲がいいからよく会うけれど、ママ同士は特に仲がいいわけじゃない、なんてケース、よくありますよね。子どもが少し離れた場所で遊んでいて2人きりになったとき、『シーン……』と沈黙してしまうと、なんとも気まずいものです。沈黙を打開するためにはどうすればいいのでしょうか。
共通の『困っちゃう』話題で盛り上がる
例えば、おもちゃの話題。男の子なら戦隊モノや乗り物系、女の子なら変身モノなど、「どこまで買っている?」「お金かかるよね」といった『困っちゃう』話題は盛り上がりやすいです。
他にも、子どもの年齢や状況によって、ママ同士ならきっと共通のお悩みがあるはず。
- 離乳食
- トイレトレーニング
- イヤイヤ期
- 習い事の練習をしない
- なかなかご飯を食べてくれない、好き嫌いが激しい
- 流行している病気の心配事
- 予防接種をどこまで打ったか、打つべきか
このように、そのときどきでありがちな悩みについて話すといいかもしれません。あまり深刻になり過ぎず、明るく話すと相手も話しやすくなるでしょう。
相手が『語れる』ネタをふる
自分から話すネタがあまりないなら、相手から話を引き出すといいでしょう。基本的には、自分からどんどんしゃべるより、話をしっかり聞いたほうが、相手に「一緒にいて楽しい」と思ってもらいやすいケースが多いので、オススメです。
例えば、小学生の上の子がいる先輩ママなら、「小学校に関してこういう噂を聞いたんだけど本当?」「ウチの子、こういう部分があるけどやっていけるかな?」など、ある程度こちらの事情を話したうえで、相談を持ち掛けてみるのも手ですね。ざっくり「どうなの?」と聞くよりは、ある程度具体的に話を聞いたほうが、相手も答えやすいものです。
他にも、料理が得意なママなら料理についての話をふってみる、自分の子がやっていない習い事をやっているなら、その習い事についての話をふってみるなど、いろいろと切り口はありますね。
近所の最新ネタを仕入れておく
ママ友なら、ご近所に住んでいるケースが多いはず。最近できたお店や遊び場、幼稚園・保育園についてなど、ご近所の最新情報に関する話は、やはり盛り上がりやすいです。「どこにあるの?」「こんな話聞いたよ」という感じで話が広がっていきますね。話題に困る人は、ご近所ネタにアンテナを立てておくといいでしょう。
「どうしよう…話さなきゃ!」と思っていると、その緊張感も伝わってしまうものです。あまり肩肘張らずに、困ったときにはこれを話そうかな、というネタを2~3個思い浮かべておくと安心できますよ。
村山明日香
神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...
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