2016.08.23
夏休みの宿題も親子で楽しく!『一日でできる』自由研究&工作
小学生の子どもを持つ親にとって、毎年のように頭を悩ませるのが夏休みの“自由研究”。自由だからこそ、何をしたらいいかわからない。あまりにも時間がかかる大作は親にとっても子どもにとっても負担になる。など悩みは多いですよね…。
夏休みが終わるまで、まだ日にちはあるけれど、今回は宿題を早く終わらせたいというママのために“一日でできる”おすすめの夏休み自由研究をご紹介します!
~工作編~
卵の殻で色鮮やかなエコ絵画
自宅を片付けていたら出て来た、小学4年生の時の夏休みの自由工作、卵の殻のモザイク絵。 点描が好きな原点はこの辺りにあるのかもしれない‥(笑) pic.twitter.com/Ld9O5KdpsU
— aami(あ〜み) (@aami_x) 2014年3月28日
普段から料理によく使う卵の殻を使って、画用紙に絵を描きます。
材料と準備するもの
- 卵の殻(20個分ほど)
- 画用紙
- 絵の具
- 鉛筆
- 木工用ボンド
- ビニール袋数枚
- 新聞紙
- トレー
- めん棒
作り方
- 卵の殻の薄皮を剥がしてからよく乾かしておきます。(画用紙1枚で20個分が目安)
- 画用紙に描きたい絵の下絵を鉛筆で描きます。
- 卵の殻の裏と表両方に下絵を参考にしながら、絵の具で色を塗って新聞紙などの上で乾かします。
- 乾いたらビニール袋に入れて、めん棒などで叩いて細かく砕きます。
- 画用紙を大きめのトレーや新聞紙の上に置き、それぞれの色ごとに下絵に沿って木工用ボンドを塗ったら殻を載せて、トントンと余分を払い落す作業を繰り返します。
- 全部終わったらしっかり乾かして完成です!
背景の画用紙の色をアレンジしてみると、印象が変わるのでおもしろいですよ。
空き瓶で手作りスノードーム
卵の殻を使った工作をもう1つご紹介。
材料と準備するもの
- 空き瓶
- 食器用スポンジ
- お菓子のおまけなどの小さな人形
- 薄皮を剥いて乾かした卵の殻
- 液体のり数本
- カッターナイフ
- 瞬間接着剤
- 割りばし
- 鉛筆
- ビニール袋数枚
作り方
- 卵の殻を適量、二重にしたビニール袋に入れて細かく砕きます。
- 空き瓶の口に新品の食器洗いスポンジを当てて、少しだけスポンジのほうが小さくなるようにスポンジを丸く切ります。
- 瓶の蓋にスポンジを置き、逆さまにして高さのバランスを整えます。(高ければ削り、低ければ薄く切ったスポンジを足す)
- 蓋にスポンジと中に入れたいもの(人形など)を瞬間接着剤で固定します。
- 空き瓶の7分目まで水をいれたら、液体のりを8~9分目まで足します。
- 泡立たないようにゆっくりと混ぜたら、少量の卵の殻を落としてみて沈み具合をチェック。(早過ぎるようなら液体のりを追加しましょう)
- 残りの卵の殻を入れて蓋をしたら、15分くらいそのままにしておいて液体の量が丁度いいかを確認します。(溢れたら減らし、少ないようなら追加)
- 最後に、瓶の蓋と口の水気をしっかり拭き取り、瞬間接着剤を付けて蓋をしっかり閉めたら手作りスノードームの完成です!
自分の好きなキャラクターを入れたら、自分だけの特別なスノードームになりそうです。作るのは夏ですが、クリスマスの時期にも飾れそうですね!
~実験編~
プレゼントにしても喜ばれる!かわいいバスボム作り
クエン酸と重層を使ったバスボムを手作り。小学校高学年の女の子におすすめです。
材料と準備するもの
- 重曹…150g
- クエン酸…50g
- ボウル
- 霧吹き
- ラップ
- クッキーなどの抜き型
- トレイ
- はかり
作り方
- クエン酸50gと重層150gをボウルに入れて混ぜます。
- 霧吹きを使って、少しずつ水を加えて握って手の型が残る程度の固さに調節します。このときに水を加え過ぎると発砲してしまうので注意が必要です。
- クッキーなどの型に入れてしっかり乾燥させたら完成。
自由研究としてはもちろん、お友達へのプレゼントとしても喜ばれそうですね。
~観察編~
身近な魚の骨を比べる
食卓に上がるさまざまな魚の骨格を比べる研究です。
材料と準備するもの
- 焼き魚、または煮魚
- 使い古しの歯ブラシ
進め方
- 焼き魚や煮魚を、骨の形をなるべく崩さないように気を付けて食べる
- 使い古しの歯ブラシなどを使って、骨を丁寧に洗う
- それぞれの魚の骨の太さや長さ、数や形などを比べてわかったことや感想をまとめる
そのままの状態で提出するのは難しいので、写真に撮ったり絵に描いたりして記録するといいでしょう。
子どもだけでなく大人も楽しめそうなものを厳選してみました。夏休みの思い出に、ぜひ親子で取り組んでみてくださいね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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