2016.11.12
スマホカメラでもプロっぽく!オシャレな写真を撮るコツ&おすすめアプリ3選
どんどん進化するスマホカメラのおかげで、いつでも手軽に写真が撮れるようになりました。撮った画像をSNSで共有する楽しみもありますよね。「オシャレな画像が撮りた~い!」と思うママに、スマホでもできるオシャレ画像の撮影&作成方法をご紹介します。
構図を意識してワンランクアップの画像を目指す
何気なく撮影するより、少しだけ “構図”を意識してみるとプロっぽい画像を撮影することができます。
グリッド線を表示して水平に撮る
撮影画面では『グリッド線』と呼ばれる格子状の線を入れておくのがオススメ。グリッドがあれば撮りたい被写体(メインで撮りたいもの)をどこに置くか、水平になっているかなどがわかりやすくなります。
海面を水平にするだけでプロッぽい画像になりました。グリッド線の表示はiPhoneなら“設定”→“写真とカメラ”→“グリッド”でON・OFFの切り替えができます。Androidは機種によってグリッド線が表示されないものもありますが、カメラアプリや編集で水平にすることが可能です。
被写体と背景の色を考える
被写体をより際立たせるには、背景との色のコントラストを考えてみましょう。
白い花を白い背景で撮ってしまうより、背景を黒っぽくするだけで花の白さが際立ちますね。小物を撮りたいときは、紙や布を置いてみるといいですよ。子どもや人物を撮る場合は、洋服の色と対極の背景を選んでみてください。
いろいろな角度やバランスでべストポジションを探す
被写体の形や光の具合により、撮る角度を変えるとさまざまな表情が見えてきます。いろいろな角度で撮ってみるとベストポジションがわかってきますよ。
また、被写体をどこに配置させるかでも画像の雰囲気が違って見えます。中央に置いたり、端に寄せてみたり、アップで撮ったり…etc。カメラ越しに見ながらベストポジションを探してみてくださいね。
“ボケ”を活用してプロっぽくオシャレな一枚を作る
プロっぽいなと思う画像の特徴として、“ボケ”と呼ばれるぼかし加工がうまく使われていることがあります。
iPhoneの場合は被写体をタップすれば、背景も若干のボケが入ります。Androidは機種によりますが、“背景ぼかし”などの撮影モードがありますので、機能を活用すればかなりプロっぽい画像に近づけますよ。
『Big Lens』や『Instagram』など、ぼかし加工のできるアプリを使って撮影後に編集することも可能です。
シーンで使い分けるオススメのアプリ3選
人工知能で動きまわる子どものピンボケを防止する『Microsoft Pix』
子どもの撮影にオススメしたいのが『Microsoft Pix』です。
子どものベストショットを撮りたいのに、動き回るのでピンボケばかりがアルバムに残ってしまうことってありますよね。このアプリはシャッターボタンを押すと10枚の撮影をして、その中から一番良いショットを自動で加工合成して最高の一枚を作り出してくれます。
これはクルクル回って遊んでいるところでしたが、ピンボケしていない一枚が撮れました。躍動感はなくなりますが、キャラクターとの記念撮影などでワンチャンス勝負!ってときにも、このアプリなら失敗がありません。
家族写真でパパだけ目を閉じちゃってるなんてこともないんです! マナーモード中はシャッター音が消えるので、普段使いのカメラアプリとしてもオススメですよ。
画像からも食感・温度・おいしさが伝わる『Foodie』
LINEアプリの『Foodie』は料理がおいしそうに見えるのはもちろんのこと、メニューごとに適した20種類のフィルタで、食感や温度までも伝わってきそうなおいしい画像を撮影、編集できるアプリです。
これならお弁当や食卓の料理も、3割増しくらいでおいしそうに撮れるかも!?
フィルタもスタンプもフレームも自由自在の『DECOPIC』
SNSにアップするならお友達の顔や建物など、セキュリティの問題で加工が必要だったりしますよね。そんなときにオススメなのが『DECOPIC』です。
私自身も5年ほど使っていますが、こうしたスタンプ系のアプリはSNSを利用するママには重宝すると思います。お好みのテイストの素材がそろうアプリを探してみてくださいね。
画像系アプリの多くはフィルタ機能が付いていますので、何かひとつでもインストールしておけば雰囲気の違う画像に変身させられますよ。ぜひスマホでもカメラワークを楽しんでみてください。
PHOTO/VIKTOR HANACEK
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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