2016.11.06
運動神経が良くなる秘訣!?子どもの心身を育む『足裏マッサージ』のパワーに迫る
あのイチロー選手は、子どもの頃に毎晩お父さんから『足裏マッサージ』をしてもらっていた、という話を聞いたことはありませんか? 他にも、世界で活躍するトップアスリートたちの多くは、幼い頃から足裏マッサージをよく受けていたといわれています。
子どもは裸足で過ごすと良い、なんてこともよく聞きますが、足裏の刺激はどうして効果があるのでしょう? 運動神経が良くなることに関係があるのでしょうか?
知られざる足裏マッサージのパワーに迫ります!
足裏には大切な神経がいっぱい!
足の裏には体中のツボ(反射区)が集まっていて、たとえば便秘気味のときは胃腸のツボを、目が疲れているときは目のツボを刺激すると、症状が改善されるといわれています。
また、足は全身に血液を送り出すポンプのような働きをすることから“第二の心臓”とも呼ばれます。
そんな大切な役割を担っている足の裏には、ツボだけでなく神経の伝達にも関係する秘密が。人間には触覚をはじめとするさまざまな感覚がありますが、中でも最も感じやすいのが痛みの感覚である『痛覚』です。
手のひらや足の裏は、この痛覚が敏感な場所。そのため、足裏を積極的に刺激することで、体全体の動きへの神経伝導が早くなるそうです。
運動神経を良くするには、小さな頃から足裏マッサージを!
足裏にある感覚神経に働きかけることで、バランスが取りやすくなったり、踏ん張りがききやすくなったりと、運動能力をアップさせる効果も期待できるのだそう!
さらに、運動能力を向上させるためには、神経が著しく発達する5~6歳頃までにたくさん足裏を刺激しておくとより効果的だといわれています。
赤ちゃんの頃からでも足裏マッサージはできるので、できるだけ毎日、子どもの足裏をやさしくマッサージすると良いそうですよ!
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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