2016.11.04
ハンドメイド作家が伝授!スマホでできる“売れるアクセサリー”の撮影テク6つ
ここ数年ママたちの間でブームになっている“ハンドメイド”。なかには、趣味が高じて販売をするママたちも増えてきています。
特に人気が高い国内最大のハンドメイドマーケット『minnne(ミンネ)』は登録作家が20万人を超えており、月10万円以上売り上げる作家さんはなんと1,200名以上!
アプリやサイトからアクセサリーを購入する人も増えるなか、今回は手軽に“スマホ”を使って、より“売れる”アクセサリーを撮影するテクニックをご紹介します。
売れる法則を知っておこう
何万点もある雑貨やアクセサリーのなかから購入してもらうためには、売れる法則を知っておくのが大切です。
よく検索されるアイテムを販売すること
ミンネでは“ピアス”と“イヤリング”がよく検索されているそうです。購入希望者がより多いアイテムを販売するのが、売り上げアップの第一歩!
モチーフがはっきりしていること
例えば“猫”、“星”、“花”などといったわかりやすいモチーフを使用することで、検索にヒットしやすく、アクセサリーを見てもらえる可能性がさらにアップします。
商品数を増やす
ギャラリーにさまざまな作品が並んでいると、そこから選ぶ楽しみができ、売り上げにもつながります。同じデザインでもカラーバリエーションを増やしたり、ピアスやイヤリングに替えられるなど少しの工夫でユーザーの目を引くことができます。
スマホでできる!アクセサリー撮影テク
作ったアクセサリーが売れるか、売れないか。これは写真で決まる、といっても過言ではありません。アクセサリーをより美しく撮影し、ユーザーがわかりやすいように伝える必要があります。
わざわざ一眼レフやデジカメを使用せずとも、スマホできれいな写真を撮影するテクニックを紹介します。
<テク1>『白』『無地』『木目柄』のアイテムにのせる
アクセサリーを引き立ててくれる土台をセレクトしましょう。白、無地、木目柄がおすすめ。スケッチブックや布、テーブルなど、案外家の中にあるもので対応できるかもしれません。
ケーキなどをのせるレースぺーパーやランチョンマットも使えます。アクセサリーよりも背景や土台に目が行かないよう、無難なアイテムをチョイスします。
<テク2>背景を飾って華やかさUP!
アクセサリーだけでも良いですが、画像の背景にモチーフや飾りがあると写真がグッと魅力的に仕上がります。使用したパールやストーン、チャームを散らしても良いですね。フェイクグリーンなどの植物や、フォトフレームを使用する作家さんが多いようです。
<テク3>商品は窓の近くの自然光で撮るべし!
日中に、自然な光が入ってくる窓際で撮影すると、アクセサリーが透き通り、色鮮やかに撮ることができます。影が多くなると、画像が暗くなるので注意しましょう。
<テク4>“正面から撮る”が鉄則
アクセサリーを土台に置き、真上から撮影するのがベスト。全体像が一目瞭然なので、ユーザーがパーツのバランス感などをイメージしやすくなります。
<テク5>アクセサリーは着用している写真を用意する
ピアスやイヤリングは特に、サイズ感をイメージしづらいアクセサリーです。実際に自分で着用した画像を入れると、アクセサリーの大きさなどをイメージしてもらいやすくなります。
<テク6>写真は明るく!色を忠実に!
ミンネのアプリでは、撮影した画像の明るさや鮮やかさ、色味を修正することができます。暗い画像は魅力が半減…。アクセサリーが鮮明に見える明るさに調整すると良いですよ。
また、おしゃれな画像に見せようとして、実物とかけはなれた色味にしてしまうと、トラブルになる可能性も。実物のカラーとできるだけ近い色味になるよう調整しましょう。
筆者もミンネでアクセサリーを販売しており、上記のテクニックを使って実際に売り上げることができました!
スキマ時間にアクセサリー作りをしている方、これからチャレンジをしたいと思っている方など、ぜひ試してみてくださいね♪
参照/
GMO ペパボ株式会社「国内最大のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」 登録作家数20万人突破! ~“ハンドメイド作家”という新たな働き方を支援~」
生活の泉「 【スッキリ】ノッチ夫妻がハンドメード minneにアクセ初出品!人気作家がコツを伝授!」
「【スッキリ】ノッチ夫妻がハンドメード minneにアクセ初出品!いくら稼げる?」